海外で公開中の映画「ソニック・ザ・ムービー2(ソニック2)」でナックルズを演じるイドリス・エルバは、自身のゲーム遍歴をニューヨーク・タイムズのインタビューにて語りました。
イドリス・エルバとは、映画「マイティ・ソー」シリーズに出演し、去年には「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」でブラッドスポート役を演じる、現在でも活躍中のベテラン俳優です。『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』では声優を務め、『グランツーリスモ7』でゲーム内楽曲にラッパーとして参加するなどゲームと縁がある同氏ですが、今回のインタビューから昔からコアなゲーマーであったことが判明しました。
インタビューによると、エルバがゲーマー・デビュー時代に持っていたのはコモドール64(1980年代発売の8bitホームコンピューター)だったそうです。本ハードは海賊版が出回りやすく、当時を著作権侵害の黄金時代と呼称するメディアも存在。本件に関してインタビュアーが指摘したところ、エルバ氏は“真剣な顔で”「もちろん、(当時)買ったゲームは全部正規品ですよ」と自身の潔白さを主張しました。
ちなみに同氏はその後、余裕ができてからSega Genesis(北米版メガドライブ)を購入し、「それ以来、全てのゲーム機を所有している」そうです。今ではカバンの中にニンテンドースイッチを入れており、『FIFA』やドライビングゲームを遊ぶなど、49歳となった今でも熱心なゲームファンであることを明かしました。
また、エルバ氏は初期『ソニック』シリーズも「覚えている」といい、自身が出演する本映画を7歳の息子と見られることに「特別なことだ」とコメントしています。