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ニンテンドースイッチエミュ「Yuzu」開発者が任天堂の召喚状に応じる

『ティアキン』違法DLを助長したとして訴えられているエミュレーター。

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ニンテンドースイッチエミュ「Yuzu」開発者が任天堂の召喚状に応じる
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任天堂がニンテンドースイッチのエミュレーター「Yuzu」を提訴したことをお伝えしましたが、開発元であるTropic Hazeが召喚状に応じた模様です。海外メディア・Eurogamerが伝えています。

任天堂の召喚状に応じる

ニンテンドー・オブ・アメリカは2月28日、Windowsなどで使用できるニンテンドースイッチのエミュレーター「Yuzu」を提訴しました。訴状によれば、本ソフトウェアは技術的措置を違法に回避するものだと説明しており、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の発売1週間半前から本ソフト向けのファイルが違法に配布されていたことがあったことも挙げています。


この提訴にまつわる召喚状に対し、Tropic Hazeは弁護士に依頼した模様。2月27日の書類提出日から60日以内に申し立てに回答することを約束しました。

なおこの件に対しTropic Hazeは公にはコメントを発表しておらず、エミュレーターも記事執筆時点で依然として公式サイトからダウンロード可能となっています。

《みお》

取材も執筆もたくさんやる、半ライター半編集 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。

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