Retro Remakeの設立者であるTaki Udon氏は、初代PlayStation互換機「SuperStation one」をX（旧Twitter）で正式に発表しました。
敷居が高かった「MiSTer FPGA」が快適な互換機として手頃な価格で登場
本製品は、初代PS向けゲームをプレイできるFPGA搭載互換機です。初代PSタイトルをプレイでき、コントローラーやメモリーカードと互換性のあるポートを備えている他、HDMIやVGAを含む複数のビデオ出力オプションを利用できます。
回路の書き換えが可能な集積回路であるFPGAをベースにしてクラシックなコンソールを再現するオープンソースな「MiSTer FPGA」を搭載。コンソールをエミュレートするのではなく、ハードウェアを該当のコンソールと同じように機能させることが可能です。本製品ではMiSTer FPGAのPSコアをベースにしていますが、他コンソールのコアを導入することもできます。
レトロゲームのプレイを可能にしつつ、複数のUSBポートやWi-Fi、Bluetoothなどを内蔵して快適な機能も実現させた「SuperStation one」は179.99ドル（約28,000円）でグレー、ブラック、スケルトンブルーの3種を予約受付中。2025年第4四半期またはそれ以前までに発送予定です。CDドライブやUSBを搭載した「SuperDock」も予約を受け付けています。
