
NVIDIAは、自社グラフィックボード(GPU)向けGeForce Hotfix Display ドライバのバージョン「576.15」を公開しました。
安定版はいつ来るのか?大量の修正が含まれていた最新ドライバのHotfix版リリース

本グラフィックドライバは先日配信されたGeForce Game Readyドライバ(GRD)バージョン「576.02」にいくつかの修正を加えたものです。当時、同バージョンには様々な不具合修正が含まれていた一方、ユーザーから“一部ツールでGPUの温度監視が正しく機能しなくなる”旨が複数報告されており、公式側は「GPU監視ユーティリティがPCのスリープ解除後にGPU温度を報告しなくなる」不具合を認識。ファン制御ソフトを使用しているユーザーへの影響が懸念されていました。
なお、約1週間後にリリースされたこのHotfixでは該当の不具合に加え、RTX 50シリーズに関する修正がいくつか含まれているものの、ユーザーからは不具合が未だに置き続ける話から直ったはずの不具合再発まで報告されています。
GeForce Hotfix Display ドライバのバージョン「576.15」はNVIDIA公式サイトからダウンロード可能です。ドライバのアップデート・インストールをする際は自己責任でお願いします。