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やるなら軍師。カードでユニットを配置してオートバトルで敵将討ち取ったり!『コマンダークエスト』【げむすぱローグライク/ローグライト部】

珠玉のローグライク/ローグライトを紹介する特集。第23回はデッキ構築型ローグライト+オートバトルストラテジー『コマンダークエスト』をご紹介します。

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やるなら軍師。カードでユニットを配置してオートバトルで敵将討ち取ったり!『コマンダークエスト』【げむすぱローグライク/ローグライト部】
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自動生成やパーマデス(一度死ぬとすべてを失う)など、さまざまな要素が絡み合い、何度遊んでも楽しむことのできるゲームジャンル「ローグライク/ローグライト」。今回の「げむすぱローグライク/ローグライト部」第23回では、韓国のデベロッパー・Flyway Gamesが開発・販売を手がけるデッキ構築型ローグライト+オートバトルストラテジー『コマンダークエスト』をご紹介します。


『コマンダークエスト』とは

本作の舞台はファンタジー世界。そこに異世界から転生した歴史上の人物を操作し、闇の勢力の魔の手から世界を救うことが目的のデッキ構築型ローグライト+オートバトルストラテジーです。

2025年5月4日現在、プレイヤーキャラクターとして選択できるのはリチャードI世」「サラディン」「諸葛孔明」「ジャンヌ・ダルクの4名。それぞれ歴史上に名を残す名将軍であり、プレイヤーは彼らを指揮官として戦いに挑みます。

なお本作の舞台はファンタジー世界であり、この4人の英雄が「ドワーフ」として転生した姿も選択することが可能です。選んだキャラクターによって基本デッキや固有スキル・初期レリックが異なり、また種族でも初期カードの性質が変わってくるため、さまざまな初期パターンでゲームを始めることができます。

ゲームの大まかな進行はデッキ構築型ローグライトの金字塔である『Slay the Spire』(以下、『StS』)をほぼ踏襲しています。戦闘マスには通常戦闘とエリート戦闘が存在しており、エリート戦闘ではより強い敵と戦闘になる代わりにより多くの報酬と強力な効果を持つレリックが手に入ります。その他、ランダムイベントの存在や有料でカード・レリックの購入およびカードの削除ができる商店、HPの回復またはカードの強化ができる焚火の存在も『StS』を踏襲しています。

しかしながら、『StS』と一線を画すのが戦闘システムです。本作のカードは主にユニットカードと、支援カードに分かれており、まずはユニットをステージ上の配置領域に配置することから始まります。

フィールドにはあらかじめ敵のリーダーユニットと、初期配置のユニットが設定されています。それらのユニットに負けないよう、味方ユニットを限られたコストの中で配置したら「ターン終了」を押しましょう。

ターンを終了すると、各ユニットは自動で行動を開始し、敵ユニットと殴り合いの戦闘になります。一定時間が経つと再びユニット配置ターンとなり、敵の増援が現れたり特殊攻撃を仕掛けてきたりします。こちらも再度ユニットを配置したり、サポートカードや指揮官の固有スキルを使用したりで戦闘を有利に進めていきましょう。

前線を突破したユニットは敵指揮官に攻撃を仕掛けます。敵の指揮官も反撃をするので、指揮官相手には大抵のユニットはすぐにやられてしまいますが、そこは数の暴力で押し切りましょう。

敵の指揮官のHPを0にすれば勝利となり、報酬の資金や新たなカードが得られます(カード入手はスキップも可)。こうして敵を倒してカードを集めて戦力を強化しながら、全3ステージ+αを勝ち抜くのがプレイヤーの目的です。

また、『StS』にない独自のカード強化要素として「カードの改造」があります。これは『StS』系のカードゲームならお馴染みの「カードのアップグレード」とは別にマップ上のイベントで行えるもので、ユニットカード1枚を選びメリットとデメリットを1つずつ付与する……というものです。例えば強化したいコスト2のカードを選び、メリットとして「コスト減少」はデカいのでこれを付与してみますが……

デメリットとして「体力の減少」「移動速度の減少」「攻撃速度の減少」が提示されました。もちろんこれらの提示は一例にすぎず、「ユニット召喚数が1体になる」「攻撃力が激減する」「プレイヤーのHPが半減する」「20%でデメリットを回避できるが、80%でカードを失う」など様々なデメリットが提示されます。

「カードのアップグレード」と違い、「カードの改造」は同じカードに対して何度もできるので、お気に入りのユニットの徹底強化を目指してみてもいいでしょう(1度のプレイで同一ユニットを3回改造することで得られる実績もあります)。

プレイヤーの采配がすべてを分ける!君は名軍師になれるか

本作の魅力は「ストラテジーの多彩さ」にあります。初期キャラクターや種族によって取れる戦略が違ってくることは先述した通りですが、本作はゲームを進めて拾っていったカードによって、とんでもなく強力な戦略が取れるようになることもあります。

本作ステージ1のボスステージには「強力な敵の進撃から10ターンプレイヤーキャラクターを守る」(10ターン経過で味方増援が敵ボスを自動的に倒してくれる)というパターンがありますが、筆者はたまたま「幽霊(能力は低いがコスト0で大量配置できる)」を生み出す「儀式を行う」カードや、「霊体」属性を持つユニットを強化するカードが引けていたこと、さらにプレイヤー固有スキルでフィールド上の味方ユニット全体強化ができたこともあって、このステージで味方増援が来る前に敵ボスを数の暴力で圧殺できました(実績も解除されました。ありがとう)。

本作は敵の能力も多彩です。ステージ3に登場する「多面獣の主」という指揮官相手に、筆者は膨大なHPと高攻撃力範囲攻撃、おまけにユニット強化で召喚数も増やした超強力なユニットカード「ドラックカール」で無双しようと思ったのですが……

次のターン、相手フィールドに現れたのは20体もの「ドラックカール」のコピー。何それ!?聞いてないよ!(注:相手司令官や増援の能力を確認してなかった筆者が悪いです。)当然20体ものドラゴン相手にどうしようもなく、筆者は丸焼きになりました。

ボス戦のギミックも豊富です。先述の防衛戦のほか、ステージ2に登場する可能性のあるボス「念願竜エルドミル」は9999ダメージ固定のブレス攻撃で1レーンのユニットを敵味方まとめて薙ぎ払うという強力な能力を持っています。ブレス攻撃されるレーンには前兆があるので、この攻撃を考慮に入れたユニットの配置が不可欠です。

本作は各ユニットの性能の理解や、オートバトルの仕様や敵の能力に慣れるまで何度も力尽きることになるでしょう。しかしながら、『StS』と同様に進行度に応じて使用したプレイヤーキャラクターや種族に経験値が入ってレベルアップし、レベルに応じた新規スキルやレリックが解禁されます。

「ローグライト」らしく、周回で得たリソースで最大HPの強化やドロップカードの強化率UPなど、今後の戦いを有利に進める永続強化も揃っています。

本作はゲームの性質に慣れるまではやや壁がありますが、それを乗り越えさえしてしまえば、まさしくプレイヤーは「軍師」らしく配下のユニットを自在に操れるようになります。待ち受ける多彩なステージを、『StS』の要領で集めたカードとユニットの性能を理解し、適材適所に配置し、敵を撃ち破ることにまさしく「軍師」らしい快感があります。

読者の皆様も、本作『コマンダークエスト』にて臨機応変に戦場を操る「軍師」としての実力を磨いてみてはいかがでしょうか?

なお、本作の開発者はまだまだアップデートを続けることを公言しており、次回以降のアップデートで「チンギス・ハン」や「アッティラ」といった"バッドアス"な司令官が追加されることが予告されています。


『コマンダークエスト』は、PC(Steam)にて1,400円で配信中です。ゲームの序盤を体験できる無料デモ版も用意されています。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ライター:ずんこ。,編集:Akira Horie》

ライター/石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

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Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

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