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『ボーダーランズ4』物議を醸した価格発言に関して「真実」語った動画をGearboxのCEOが投稿―しかし止まない批判の声

「真のファン」発言が物議を醸していました。

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『ボーダーランズ4』物議を醸した価格発言に関して「真実」語った動画をGearboxのCEOが投稿―しかし止まない批判の声
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2Kから9月12日に発売予定の『ボーダーランズ4(Borderlands 4)』の販売価格への懸念について、開発元Gearbox SoftwareのCEOランディ・ピッチフォード氏が「真のファンであるならばなんとかして手に入れる方法を見つけるだろう」とXにて発言したことが物議を醸していました。そのことに対しての説明をしている過去の動画を「真実」として同氏が投稿しましたが、批判を払拭するには至っていません。

「真のファン」発言

人気ルートシューターシリーズの最新作として9月12日に発売予定の本作について、販売価格高騰の流れに沿って80ドルになるのではないかとの懸念がファンの間ではありました。

それに対して開発元Gearbox SoftwareのCEOランディ・ピッチフォード氏が自身のXアカウントにて「真のファンであるならばなんとかして手に入れる方法を見つけるだろう」とのコメントを投稿。批判を浴びる事態となっていました。


「真実が欲しいのなら、ここに」

本件についてピッチフォード氏は5月21日にXにて動画を投稿。「真実が欲しいのなら、ここに」とする同動画は、「PAX East 2025」でのステージにて同氏が価格に関して語っている部分の切り抜き映像となっています。

その中では『ボーダーランズ4』の販売価格がどうなるのかは「わからない」としつつ、価格を決定する人の中にも販売価格高騰を望まない人はいるものの開発費の増加や世の中の情勢によって仕方がないとの説明をしています。実際に『ボーダーランズ4』の開発費は『ボーダーランズ3』の2倍以上であることも明かされています。

『ボーダーランズ3』を応援してくれた人々のおかげでそれだけの開発費を掛けることができたとも語った同氏は、そうして作り上げた作品を誰もが手に入れられるようにすることが哲学だともしていました。軽率な「真のファン」発言で批判された件について真摯に話す映像を紹介したということになりますが、返信欄では「ゲームへの好意は消え去った」や「ほとんどの人はゲームの開発費なんて気にしない」など辛辣なコメントが多く、批判を払拭するには至っていません。また今回の動画で語っている内容は評価しつつ、だからこそ言葉選びが良くなかったと諭すような意見も見受けられます。

なお同動画の中ではこちらも以前に議論の的となったことのあるミニマップを絡めて「安い価格になった場合は、皆さんが欲しがっているミニマップを販売することになるかもしれません。10ドルくらいでしょうか?わかりませんが」と発言してから「冗談です」と何度も繰り返す場面がありますが、海外メディアPC Gamerはこれを「気まずい沈黙に繋がった」と報じています。



『ボーダーランズ4』は、PS5/Xbox Series X|S/PC(SteamEpic Games Store)向けに9月12日に発売予定です。


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ライター:いわし,編集:H.Laameche

ライター/誰かにスイートロールを盗まれたかな? いわし

兼業ライター、Game*Sparkにて主にニュース記事を担当。幼少からのゲーム好きだが、どちらかといえば飽きっぽいやり込まない派であるため、そのゲーム経験は広く浅い。その中でもよく触れるジャンルはRPGやFPS・TPS、あまり手を出さないのはSTGやノベルゲームで、特にベセゲーとハクスラが大好物。尊敬する人物はLA馬場。

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