
2025年5月20日から2025年5月23日にかけて、台湾・台北の南港展覧館(TaiNEX)にてコンピュータ・テクノロジー見本市「COMPUTEX 2025」が開催されました。
本記事では、台湾のPCケースメーカー「Thermaltake」のブースレポートお届け。変態的なPCケースが多数揃っていて、見るだけでワクワクできるブースでした。
藁葺き屋根!『黒神話:悟空』!なんでそれをPCケースにしようと思ったんだ
皆さんのPCケースはどんなものですか?クリアパネルのかっこいいものを使っている人もいれば、実用性重視で真っ黒なものを使っている人もいるでしょう。筆者はそれほどこだわりがないので、何の変哲もない黒いケースです。しかし、世界には「なんでそんなこと思いつくの!?」と驚くようなPCケースが多数あります。


こちらは、大ヒット作『黒神話:悟空』とのコラボモデルです。主人公が携えている「棍」がPC上部にセットされているほか、各所の意匠が非常に細かいところまで凝っており、圧倒的なクオリティです。

中央には主人公となる「天命人」のスタチューも飾られており、もはやPCケースという製品の域を逸しています。(パチスロ台に見えたのは内緒)
わらぶき屋根×ゲーミングPC…風情あるなぁ

お次も珍品です。こちらはわらぶき屋根の昔ながらの日本の民家を再現したPCケース……なのですが、もうもはやPCケースに見えませんよね。藁は質感的におそらく本物です!


庭の作り込みもすさまじく、満開の桜に苔むした石など、風情たっぷりでたまりません。


照明も雰囲気たっぷり。ネコちゃんは味がある。

室内にはCPUがメモリキラキラと輝いており、まるでお仏壇のようにも感じられました。
バケツで水浴びするPC!?4足歩行しそうなPC!?

お次はこちら。バケツに入っているこのPC、なんだか見てると倒れそうで不安になってきますね……。

全体像がこちら。あら、可愛らしい!キュートなカバのPCケースとなっていました。自分の家に起きたいかどうかはともかく、ユニークですね。


このブースでは他にも、「スター・ウォーズ」っぽい雰囲気の4足歩行PCや、パイプむき出しでかっこいいPCなど、ユニークなものが揃っていました。家に置くかどうかはともかく、とてもロマンが感じられるブースでした。













