地下深く、ネコちゃんの大冒険が始まる……レトロ風グラフィックの謎解き探索アドベンチャー『Everdeep Aurora』体験版プレイレポ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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地下深く、ネコちゃんの大冒険が始まる……レトロ風グラフィックの謎解き探索アドベンチャー『Everdeep Aurora』体験版プレイレポ

UFOキャッチャーもあるぞ!

連載・特集 プレイレポート
地下深く、ネコちゃんの大冒険が始まる……レトロ風グラフィックの謎解き探索アドベンチャー『Everdeep Aurora』体験版プレイレポ
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6月9日から6月16日まで開催されているSteam Next Festに合わせて『Everdeep Aurora』の体験版が配信されました。

本作はネコのシエルが地下世界を探索する2Dアドベンチャーゲームです。細部まで描かれたレトロ調グラフィックと、多くを語らない展開が魅力的な一品でした。

キュートなネコちゃんがあっちこっちへ……バトル無しの純粋アドベンチャー体験

本作は隕石の雨によって文明が地下に追いやられたのちの世界が舞台。主人公のネコであるシェルは、行方不明の母を探しに旅に出ます。だいぶシビアな世界観ですが、バトルの要素はなく、純粋に謎解きを楽しめるアドベンチャーゲームとのことです。

ゲーム冒頭、ベンチに座ってウトウトしていたシェルは、懐から母の手紙を取り出します。母は「いつもの場所で待っている」と言いますが、はたしてそこがどこなのか、プレイヤーにはわかりません。ともかくシェルは母を探すために動き始めました。

画面はなんともレトロ風で、ゲームボーイカラーあたりの雰囲気を感じさせます。メイン画面が4:3なのも素敵ですよね。スキャンラインっぽいエフェクトが良い感じに味を出しています。こちらはオプションでOFFにすることもできます。

音楽もなかなか素敵です。チップチューンではありませんが、どことなく懐かしい雰囲気で画面にマッチしており、穏やかなサウンドが楽しめます。

手近なドアを開けてみると、住民たちが暮らす屋敷に出ました。そこでは年長者のフクロウが、ウサギの子どもに昔話を聞かせていました。遠い昔、今住民たちが暮らす屋敷に泥棒が入ったときのこと、彼らは衛兵に追い立てられて地下へと逃げましたが、地震によって出口が塞がれてしまいました。

地下で暮らさざるを得なくなった泥棒たちは、そのうちに異形の化け物になってしまいましたとさ……というオチで終わる子ども向けの戒めが込められた昔話なのですが、このゲームの設定からすると、どうも隕石によって地下に追いやられた人類のことを言っているのではないでしょうか。とすると、いずれは人類と出会う展開も……?

本作のアクションは主にふたつ。ジャンプ(一度だけ壁キックができます)と、ドリルによる穴掘りです。大昔からあるオーソドックスな2Dプラットフォーマーの感覚で遊べます。

早速、屋敷の上部に行ってみましょう。いくつかのブロックを粉砕していくと、やっぱり隠しアイテム「空っぽのカプセル」がありました(そして人型ロボットの台座にアイテムが乗っているあたりは『メトロイド』のパロディでしょう)。これでドリルのエナジーをひとつ分増やすことができました。

ちなみに下のほうにはドリルのエナジーで尚且つ通貨でもある「デュラサイトのつぶ」がありました。これは探索のし甲斐がありますね。

屋敷を出て、本格的に探索を始めます。すると、また別の屋敷に子どもたちが立てこもっていたずらをしていました。「2階から侵入できる」とわざわざ言っちゃうあたりがまだまだガキンチョって感じがして可愛らしいですね。

まずは窓から屋敷に入って、かくれんぼをしている4人を捕まえる必要があります。ものを動かしたり、壁キックで道を見つけたりして、色々な場所を探し回ってみましょう。途中で訪れる一室ではUFOキャッチャーを遊ぶことができ、サングラスや帽子といったコスチュームアイテムが手に入ります。しかし、テレビは大きすぎてまるで掴めませんでしたが……これはなんとかしてGETする方法があるのでしょうか?

そんなこんなで屋敷をさまよい歩き、なんとか4人の子どもを捕まえることができました。彼らは観念して地下への鍵を渡してくれました。

いよいよ、シェルは地下へと足を踏み出します。闇の中からシェルを照らしたのは、謎の……機械!?

といったところで体験版は終わってしまいました。

広大な地下世界の探検や、住民との交流といったフィーチャーもあるようですが、体験版では触れませんでした。製品版でそのあたりを楽しめればと思います。

レトロながら緻密で豪華なビジュアルや、多くを語らないスタイルに魅了された人は、ぜひとも遊んでみてください。


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ライター:各務都心,編集:みお

ライター/ 各務都心

マーダーミステリー『探偵シド・アップダイク』シリーズを制作しているシナリオライター。思い出の一本は『風のクロノア door to phantomile』。

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編集/取材も執筆もたくさんやる、半ライター半編集 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。

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