
『ファイナルファンタジーXIV』のサードパーティプラグイン「PlayerScope」が、運営からの中止命令により開発を終了したことが判明しました。
キャラ名検索だけでアカウント情報を赤裸々に、悪用者続出で運営直々に対応?
『FF14』のサードパーティプラグイン「PlayerScope」は、キャラ名を検索することで当該アカウント内の全キャラクターを含む情報を入手でき、さらにそれらの情報を中央サーバーへとアップロードすることも可能なプラグインです。結果としてゲーム内でのハラスメント行為やストーカー行為などに悪用されてきました。
Playerscope (stalker plugin) ceases development due to a cease-and-desist (image from their Discord)
byu/Registeredfor inffxiv
そんなプラグインの開発者が、突如公式Discord上にて開発終了を宣言。その理由として『FF14』公式からの開発中止命令を受け取ったからだとした上で、WEBバックエンドのオフライン化や収集されたデータの永久且つ不可逆的な削除、GitHuBやGitFlic、また個人的なサーバー上からの削除など徹底した対応を行うとしています。

過去には『FF14』のプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が、サードパーティツール開発者を相手に法的措置を検討中であることを公表していました。