
ゲーム販売プラットフォームSteamでは、開発スタジオの都合や契約ライセンスの問題などの様々な事情で、ストアからゲームが削除されることがあります。海外掲示板Redditには、そんなプレイヤーの前から消えてしまったゲームに思いを馳せる投稿が注目されています。
Steamから姿を消した名作たち―ゲーマーたちの後悔が集う

投稿者の「Steamで販売が停止される前に買っておけばよかったと思うゲームはありますか?」という問いかけには、多くのゲーマーから後悔の念とともに、思い入れのあるタイトルが挙げられました。
2024年1月に販売を終了したTPS『Spec Ops: The Line』については、Steamに戻ってくることを期待しているユーザーが多くみられます。同作は戦争の悲惨さ・残酷さをプレイヤーに問いかける名作として10年以上にわたって愛されてきましたが、パートナーシップライセンスが期限切れとなったため、オンラインストアでの販売が終了しました。
また開発元の閉鎖に伴い2019年6月に再ダウンロードも含めたサポートを終了したアドベンチャーゲーム『マインクラフト: ストーリーモード』も2,000件以上のupvoteを集めているほか、政治的な都合で販売を中止したホラーゲーム『還願』など、多種多様な理由で販売を停止したタイトルが紹介されています。
そして、リマスター版の発売にともないオリジナル版の販売が終了した『Grand Theft Auto: San Andreas』も挙げられました。リマスター版は高解像度テクスチャや描画距離の向上といったアップデートが施されていますが、オリジナル版そのままのビジュアルや削除されたラジオ曲などを含め、当時と変わらない雰囲気を体験したいゲーマーも少なくない模様です。

デジタルで販売されているゲームは様々な事情で削除されてしまうリスクがあり、大手販売プラットフォームのSteamにおいても例に漏れず一部タイトルの販売が終了しています。読者の皆様にも購入する前に販売が終了してしまい後悔しているタイトルがあれば、ぜひコメント欄でお伝えください。











