闇夜に蠢くモノは…鹿？それとも…ピクセルアートの新作ホラーは国立公園で起きる怪奇現象を調査―採れたて！本日のSteam注目ゲーム15選【2025年7月14日】

毎日数多くの新作タイトルが登場するSteam。注目度の高い新作をチェックしたいけど、リリースの流れを追いきれない、という方も多いのではないでしょうか？

そこでGame*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が（好評・不評を問わず）100件を超えている」という条件に絞り、ジャンル問わず採れたての対象作品をすべてご紹介！今Steamでどんなタイトルに注目が集まっているのか、この記事でチェックしてみてください。

C.A.S.T.（早期アクセス卒業）

プロシージャル生成されるマップで目標をこなしながら脱出を目指す、三人称視点のPvE脱出シューター。プレイヤーは「C.A.S.T. (CHERNOZEM ANOMALY STRIKE TEAM)」の一員として1950年代のヨーロッパを舞台に、あらゆる異変や脅威に立ち向かいます。

本作は最大4人までのマルチプレイに対応しているほか、正式リリースに際したアップデートでは危険な花のアノマリーやカルト教団の飛行船など、新たなボスの追加や不具合の修正などが行われています。

天地有私

とある事故をきっかけに始まる、運命をめぐる物語を描くライブアクションRPG。主人公でもあるプレイヤーは覚醒したアーティファクトの力により、天界、地上、裏社会と3つの派閥が繰り広げる争いの中心人物となります。

全編がライブアクション形式で描かれており、プレイヤーの選択によってストーリーやエンディングは大きく分岐していきます。

Mobmania（早期アクセス卒業）

最大4人までの協力プレイにも対応している、ヴァンサバライクのローグライトアクション。それぞれ複数の固有アビリティをもったキャラクターを選択し、戦闘を重ねてレベルアップしながらキャラクターを強化していきます。

正式リリース版では総勢39名のユニークなキャラクターを250種類以上の装備でカスタマイズできるほか、10個のステージには90種類以上のボスや敵モンスターが登場します。

Last Report

パークレンジャーとして夜の国立公園をパトロールする、ピクセルアートのホラーゲーム。プレイヤーは夜勤のパークレンジャーとなって監視カメラを監視しながら、園内で起こっている奇妙な現象を調査し、真相を突き止めます。

怪奇現象や異変の調査には仲間のレンジャーとの対話も重要視されます。また、夜の暗闇にうごめく“何か”を見つけたときには、重大な決断を下す必要があることも……。

Maze Mice（早期アクセス卒業）

迫りくる猫たちから逃げて生き延びる、ネズミが主人公のローグライトアクション。迷路状のマップを逃げつつ攻撃を行い、経験値を稼いでアップグレードを行います。また、「プレイヤーが操作している間だけ時間が経過する」というシステムも特徴的です。

早期アクセスの開始から2ヶ月の間に複数のアップデートが行われている本作。正式リリースに際したアップデートでは新たな2匹のネズミをはじめ複数のコンテンツが追加されているほか、アチーブメントも多数追加されています。

Brickadia

広大なフィールドと緻密な物理演算が特徴の、自由度が高いサンドボックスゲーム。「ブリック」と呼ばれるブロック状のさまざまなパーツを直感的に設置していき、建物や乗り物などあらゆるものを自由自在に作り上げていきます。

また、作り上げたワールドでバトルをしたり、他のユーザーが作り上げたワールドを鑑賞することも可能。早期アクセス期間は現時点で2026年末ごろまでを予定しており、今後はコンテンツのインポート機能や地形編集機能などを追加する予定です。

DOGWALK

大きな犬とともに冬の森を冒険する、カジュアルでリラックスできる短編アドベンチャー。プレイヤーは大きくて愛らしい、大きな犬となって冬の森を主人といっしょに駆け回り、隠されたアイテムを見つけます。

犬は走るだけでなく、吠えたり飼い主の顔を舐めたりとコミュニケーションをとることも可能。基本プレイ無料ながらも癒やされるユーザーが多く、Steamレビューでは総数420件（記事執筆時点）のうち98%が好評と、「非常に好評」の評価を得ています。

Beff Jezos Simulator（早期アクセス卒業）

リアルなメカニクスを搭載した、オンラインストアの経営を行うシミュレーション。商品の仕入れ、価格の設定、従業員の雇用と管理、スキルのアップグレード等を行いながらストアの評価を上げ、ビジネスの拡大を行っていきます。

正式リリースに際したアップデートでは複数のセーブスロットに対応したほか、オンラインリーダーボード機能によって他のプレイヤーと競えるように。さらに、新たな仕入先や商品などのコンテンツも追加されています。

Crisis in the Kremlin: The Cold War

ソビエト連邦の主導者となり、世界の運命を切り開く政治シミュレーション・ストラテジー。ペレストロイカが推進される1980年代のソビエト連邦を舞台に、プレイヤーは新たな主導者として政策などさまざまな要素を管理していきます。

経済や国内の政治だけでなく、西側諸国との外交も重要な要素となっており、史実通りに冷戦集結の道を選ぶか、はたまた社会主義の復権を目指すか…プレイヤーの判断と行動によって、エンディングや展開が変化します。

Dread Flats（凶寓）

90年代の中国をテーマとした一人称視点のリアルなホラー。プレイヤーは地元で有名なスポット「凶楼」を訪れ、そこで起きた不可解な失踪事件の真相を突き止めるべく調査を進めます。

しかしこの凶楼には謎の老婆が出没し、プレイヤーに襲いかかります。監視カメラで自身の安全を確保したり、時にはステルスで隠れたり逃げたりと、極限の抑圧感と恐怖の雰囲気を体験することが可能です。

島の民: 新たな海岸線

さまざまなバイオームのカラフルな島に都市を建設していくストラテジー。プレイヤーは6つのマップにまたがる島を探索し、配置を考えながら建造物を設置することでスコアを獲得できます。

2019年にリリースされた『ISLANDERS』の続編にあたり、幻想的なグラフィックなど前作の魅力を受け継ぎつつも、アップグレードシステムやフォトモードの追加などゲームプレイの幅が広がっています。

トニー・ホーク プロ・スケーター 3+4

2001年に北米で発売された『トニー・ホーク プロスケーター3』と、2002年に発売された日本未発売の『Tony Hawk's Pro Skater 4』をあわせてリメイクした、スケボーアクション。広大なステージをスケートボードで駆け抜けながら、多くのトリックを決め、一流のスケボーの乗り手となるのが本作の目的です。

本リメイクでは各ステージが最大4K解像度で表示可能なほど美しく再構築され、最大8人までのマルチプレイにも対応。トリックを決める気持ちよさはそのままに、新しいステージやゲームモードが追加されています。

Inout（早期アクセス卒業）

エクソシストチームとなって邪悪な悪魔を祓う、協力型ホラーゲーム。プレイヤーは何年も前から怪奇現象が起こっている、重病の息子と若い女性が住んでいたとされる古い屋敷を探索し、真相を突き止めます。

屋敷内では正気度に注意しながらタスクを遂行していく必要があるほか、シングルプレイだけでなく最大4人でのマルチプレイにも対応。さらに上級者向けの「ナイトメアモード」も用意されています。

パタポン1+2 リプレイ

本作は、「4つのタイコ」のリズムで指示を出して冒険するコマンドカーニバルゲームで、2007年と2008年にPSPで発売された『パタポン』と『パタポン2 ドンチャカ♪』の2作品がセットになったリマスター版です。

パタポンはアイテムを組み合わせることで誕生・強化が可能で、合計約400種類以上の武器や装備といった強化要素も満載です。原作の面白さはそのままに、今回のリマスター版ではNORMAL・EASY・HARDの3段階の難易度設定やタイミング調整機能、タイコのコマンドの常時表示機能などのサポート機能を新たに実装し、より遊びやすくなっています。

Mycopunk

本作は、サクソン・コーポレーションに雇われたおんぼろロボット部隊ニュー・アトラス・ハザード・クルーの一員として、キノコ災害に見舞われた惑星で戦うミッション制Co-opシューターです。最大4人で協力して、襲い来るキノコたちを焼却していきます。

ミッションでは一定時間エリアを防衛するなどの目標が表示され、それを達成することで脱出ポッドを呼び出せるようになっていきます。ミッション中には、小型の敵の群れに加えて巨大ボスとの戦闘も待ち受けます。