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「初代『忍者龍剣伝』と同列に論じるに足る作品だ」海外レビューハイスコア『NINJA GAIDEN: Ragebound』

2025年7月31日発売『NINJA GAIDEN: Ragebound』の海外レビューをお届けします。

連載・特集 海外レビュー
『NINJA GAIDEN: Ragebound』
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プラットフォーム

メタスコア

総レビュー数

PC

85

44件

本作『NINJA GAIDEN: Ragebound』は、2025年7月31日に発売されたアクションゲームのスピンオフ作品です(PC版は8月1日発売予定)。プレイヤーは若き忍者となり、魔王の支配から世界を守るため、禁断の力を駆使して戦います。昔ながらの感覚と現代的な精密さを融合させたと謳っています。

タイトル

NINJA GAIDEN: Ragebound

対応機種

PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ

発売日

2025年7月31日(PC版は8月1日)

日本語対応

あり


・Noisy Pixel: 100/100(PC)

『NINJA GAIDEN: Ragebound』はシリーズの見事な原点回帰であり、手堅い2Dプラットフォームアクション、巧みなステージデザイン、スリリングなボス戦のすべてが、スタイリッシュなピクセルアートとエネルギッシュなサウンドトラックによって引き立てられている。プレイ時間こそ短いものの、その歯ごたえ、洗練度、リプレイ性で、アクションプラットフォーマーのファンなら誰でもプレイすべき体験となっている。

・Forbes: 90/100(PC)

2025年、『NINJA GAIDEN』シリーズは大々的に復活を遂げる。今年初めにまず『NINJA GAIDEN 2 Black』が発売され、近く数カ月後には『NINJA GAIDEN 4』が発売される。しかし、私が大変驚き喜んだのは、“リュウ・ハヤブサ”が再びAAA級3Dアクションゲームの精鋭タイトルに進出を続けているからといって、シリーズの原点が疎かにされていないことだ。

・IGN: 90/100(PC)

・Game Rant: 90/100(PC)

『NINJA GAIDEN: Ragebound』のストーリーが初代『忍者龍剣伝』の出来事と同時進行するのは理にかなっている。なぜなら、本作は1989年の象徴的なあの名作以来、シリーズ最高の2D表現であり、史上最高のアクションプラットフォーマーの一つとして同列に論じるに足る、いやそれ以上の作品だからである。

・Gamersky: 82/100(PC)

『NINJA GAIDEN: Ragebound』は単なるトリビュート作品ではなく、オリジナル版を深く理解した上で現代的にアレンジされた作品だ。シリーズの特徴である歯ごたえのある挑戦や流れるような戦闘はそのままに、ダブル主人公といった新要素を導入し、ベテランにも初心者にも新しい体験を提供している。

・GamesRadar+: 80/100(PC)

『NINJA GAIDEN: Ragebound』は由緒あるシリーズにとって驚くべき復活作だ。申し分のない操作性、素晴らしい遭遇設計、そして厳しくも公平な挑戦により、本作は無数のレトロアクションゲームをはるかに凌駕している。不満を述べる余地があるとすれば、単純にもっと多くのものが欲しいということだ。さらなるステージとそこに戻る理由がもっと欲しい。

・PC Gamer: 78/100(PC)

・Critical Hits: 75/100(PC)

『NINJA GAIDEN: Ragebound』は素晴らしいアクションゲームであり、シリーズファン、特に1980年代の古典作品を高く評価する層にはプレイ必須の作品だ。本作には、敵の種類が限られている、ボスが再利用されている、キャンペーンが短いといった欠点がある。この短さは一部のプレイヤーにとっては十分かもしれないが、5時間で終わるのは短すぎると感じた。その2倍は苦も無くプレイできただろうに。

・XboxEra: 75/100(PC)

『NINJA GAIDEN: Ragebound』はまさに狙い通りの出来栄えだ。本作は巨額の予算を投じた25時間もの長大な体験を目指しているわけではない。初プレイでは4~5時間の戦闘とプラットフォームアクションが手堅く楽しめるだろう。ゴア表現にあふれ、まずまずのストーリーがあり、ピクセル好きなら見事なグラフィックもあるので、40ドルという価格に抵抗がなければ非常にお勧めしやすい作品だ。


PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに2025年7月31日に発売された『NINJA GAIDEN: Ragebound』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました(PC版は8月1日発売予定)。メタスコアは記事執筆時点でPC版が85点(総レビュー数44件)をマークしています(PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ版は規定レビュー数を満たさず判定不可)。

総じて、歯ごたえのある難易度やピクセルアートが高く評価されています。一方、ボリュームの少なさが低評価に繋がっています。

『NINJA GAIDEN: Ragebound』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに配信中です。また、PC(Steam)向けには2025年8月1日発売予定です。

なお、記事執筆時点ではXbox Series X|S/Xbox One版はストアで購入できない状態となっています。


ライター:FUN,編集:H.Laameche

ライター/遊ぶより創る時間の方が長いかも FUN

元ゲームプログラマー。得意分野はストラテジーゲーム。ゲームライターとして活動する傍ら、Modの制作や有志日本語化に携わっています。代表作は『Crusader Kings III』の戦国Mod「Shogunate」。

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