『アクアリウムは踊らない Special Edition』が、本日(8月1日)にPC(Steam)およびNintendo Switch向けに発売されました。
幻想的で不気味な水族館を巡るホラーアドベンチャー
『アクアリウムは踊らない』は、親友思いの少女「スーズ」が、恐怖の世界と化した水族館で、行方不明になった親友を探すホラーアドベンチャーゲームです。
プレイヤーは「クリーピー」と呼ばれる異形の存在から逃れながら、水族館に隠された歯ごたえのある謎を解き明かしていきます。ホラー要素は比較的マイルドに調整されており、美しいグラフィックで描かれる世界観や、個性的なキャラクターたちが織りなす感動的なストーリーを楽しむことができます。





『アクアリウムは踊らない』はSteamでも配信され、ユーザーレビューで「圧倒的に好評」となっています。
今回発売された『Special Edition』では、黒沢ともよさん、花守ゆみりさん、佐藤聡美さん、釘宮理恵さん、たみやすともえさんといった豪華声優陣によるメインヒロイン5人のフルボイス化に加え、新規シナリオ「アナザーストーリー」が追加。さらに、UIデザインの修正やイベントCG、BGMの追加、そして英語への言語対応も行われています。
「開発経緯がホラー?」数々の逸話が人気を後押し
本作がこれほどまでに注目を集めた背景には、ゲーム自体の完成度の高さに加え、作品を取り巻く数々のエピソードがあります。
本作はもともと5人チームで開発されていましたが、そのうち4人が突然連絡が取れなくなり、最終的にイラスト担当だった橙々氏が一人でゲームを完成させたという経緯から「開発経緯がホラー」とも言われています。
また、2024年末に開催された日本最大級のRTAイベント「RTA in Japan」で競技種目として取り扱われました。グリッチを駆使したプレイが披露された際、開発者の橙々氏がSNS上で驚きの声を上げ、その様子が「公開デバッグ」のようだと話題に。
こうした数々の話題性も相まって、ゲームは高い人気を獲得。現在では、コミカライズやドラマCD化など、メディアミックス展開も行われています。
『アクアリウムは踊らない Special Edition』は、PC(Steam)とNintendo Switch向けに本日(8月1日)より発売中。また、リリースを記念して、8月15日まで20%オフの1,760円(税込)で購入できるセールが実施されています。









