
ゲームクリエイター・小島秀夫監督のSNSの投稿写真を見ていると、必ずといっていいほど隣に誰かが写っていますよね。映画監督、俳優、ゲームクリエイター、そして時には謎の人物も。この連載コーナー「となりのヒデオ」では、そんな小島秀夫監督の“隣にいる人々”を徹底解剖していきます。
正直に言うと、この「となりのヒデオ」を執筆するGame*Sparkライター達の最終目標は、いつか自分も小島秀夫監督の隣に立っていっしょに写真を撮ってもらい、“A HIDEO KOJIMA GAME”にキャラクターとして出演することです。本記事は、その悲願が達成するまでの不定期連載コーナーとしてお届けしていきます。
今回の「小島監督の隣にいる人」は佐藤直樹さん!
今回の「小島監督の隣の人物」は、グラフィックデザインを主として広告、販売促進などの企画・制作活動を行っている「DOLPHIN BRAIN」の佐藤直樹さん。さまざまな手法での広告をはじめ、ロゴやイラスト、パッケージ、CDジャケットなどでも活躍中です。
2010年には「DOLPHIN BRAIN」を設立し、神戸を拠点として“Planning and Creative Office”の主催をされています。
小島秀夫との関係
投稿にもあるとおり、小島監督と佐藤直樹さんは1986年にコナミに入社した同期組。数十年ぶり(?)にお会いしたとのことで、コジマプロダクションのオフィスを案内されていたご様子です。まさに日本のゲーム史の生き証人同士の邂逅。どのような思い出話で盛り上がったのか、非常に気になりますね!
ちなみに彼らが入社した1986年は『悪魔城ドラキュラ』や『もえろツインビー シナモン博士を救え!』などが発売された年。ついでに、1986年は『たけしの挑戦状』『高橋名人の冒険島』『ゼルダの伝説』の発売年でもある、と覚えておきましょう。いつの日かきっと役に立つときが来ます。
小島秀夫の新作ゲームに登場する可能性は……?
佐藤直樹さんが小島秀夫監督の新作ゲームに登場する可能性は、30%(スパくん考案の独自計算式で算出)です。数々のアーティストやクリエイターをスタジオに招き、その上ゲーム本編にも出演させてきた小島監督。佐藤直樹さんが直接的にゲームに登場する可能性は十分考えられます。小島監督のかつての同僚、もはや戦友とも呼べる間柄の人物が“A HIDEO KOJIMA GAME”に現れたとしたら、それはもう感動的です。
ちなみに、佐藤直樹さんは『メタルギア2 ソリッドスネーク』や『スナッチャー』のデザイン関連のお仕事もされてきたそう(MobyGamesより)。もし小島監督の新作で彼の姿が現れるとしたら、きっとその凄まじいキャリアを想起させる頼もしいキャラクターになってくれそうです。もちろん実際に登場せずとも、新作ゲームを彩るさまざまなデザインで佐藤直樹さんの力が発揮される可能性もアリアリです。
『OD』ならびに『PHYSINT(仮)』の続報は未だに届けられていません。しかし、きっと『DS2』に続く新規タイトルでも小島秀夫監督はゲーマー達を驚かせてくれるはずです。小島監督やコジマプロダクションから発信される情報はもちろんのこと、彼と交流しつつそれぞれ活躍している重要人物たちにもフォーカスしながら、まずはラジオ番組「KOJI10」とコジマプロダクション10周年記念イベント「Beyond The Strand」を楽しみに待ちましょう!







