D3パブリッシャーは、完全新作となる喧嘩バトルアクション『THE ヤンキーブラザー』を発表しました。ニンテンドースイッチおよびSteam向けに、2025年11月27日の発売を予定しています。
喧嘩!ラップ!麻雀!ヤンキー文化をごった煮にしたカオスなシステム
新世代ヤンキーの「拳(コブシ)と言魂(ラップ)」がぶつかり合うという独特な世界観のもと、「ヤンキー喧嘩アクション」と「ローグライト」を融合させた異色のタイトル。何を隠そう、本作は同社の廉価ソフトレーベル「SIMPLEシリーズ」の最新作であり、かつてPS2時代に隆盛を極めた“尖りすぎたコンセプト”の作品群を彷彿とさせます。
本作は、相棒と共に敵地にカチコミをかける喧嘩バトルアクションとなっています。ステージの合間には「喧嘩麻雀システム」が発生し、麻雀牌を選ぶことで、プレイ毎にキャラクターの能力がランダムに変化するローグライト要素が楽しめます。
さらに、バトルが盛り上がると回転する「相棒スロット」や、戦場でワードを集めて主人公を強化する「二つ名獲得システム」など、ヤンキーが好きそうなカルチャーを全部乗せしたような、破天荒なシステムが満載です。



『大美人』『お姉チャンバラ』の衝撃再び?PS2時代の“あの頃”を思い出させる一作
本作が属する「SIMPLEシリーズ」は、当初こそシンプルなテーブルゲームなどを中心に展開していましたが、ある時、方向性が一変。『THE 大美人』や『THE ゾンビvs救急車』、そして後にD3Pの看板タイトルとなる『地球防衛軍』の原点や『お姉チャンバラ』など、強烈なインパクトを放つ“色物ゲー”を次々と世に送り出し、一部でカルト的な人気を博しました。
近年は『THE 密室からの脱出』シリーズなど、比較的落ち着いたタイトルが多かった同シリーズ。そこへ突如として投下された「ヤンキー×ローグライト」という変すぎるコンセプトの本作は、多くの古参ファンにとって「あの頃の尖ったSIMPLEシリーズが帰ってきた!」と感じさせてくれるタイトルではないでしょうか。
拳とラップで成り上がる、新世代のヤンキー×ローグライトアクション『THE ヤンキーブラザー』は、ニンテンドースイッチおよびSteam向けに、2025年11月27日の発売予定です。









