
Paradox Interactiveから10月22日に発売予定の『Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2』について、デベロッパーThe Chinese Roomにてナラティブディレクターを務めるIan Thomas氏は、本作が『バルダーズ・ゲート3』や『グランド・セフト・オート(GTA)』シリーズのような自由度の高いゲームではないと海外メディアPCGamesNに対して説明しました。
「私達が制作したのはロールプレイングのモジュール」
本作のナラティブディレクターであるIan Thomas氏は、海外メディアPCGamesNに対して本作の自由度に関して説明しています。『バルダーズ・ゲート3』を「ロールプレイングの設定全体」と表現し、それに対して本作は「ロールプレイングのモジュール」を作ったと話したとのことです。
さらに同氏は本作を「何でもできる『GTA』のようなものだと思っていた」と言う人々に、「これは時間と場所の一部を切り取ったものだ」と返すのはつらいとも言ったということです。
本作は広い世界で思いつくままに自由な行動をとれるRPGではなく、ある程度決まったキャラクターによる物語を体験するものであると開発者が説明したということですが、海外メディアPC Gamerは「決定を説明することでダメージコントロールをしている」と報じています。
新たなトレイラーを公開
現地時間9月17日に調整中の内容について発表すると予告をしていた本作ですが、その際にはDLC「Shadows & Silk」に含まれるとされたことで物議を醸した2氏族についての変更があるのではないかと期待されています。
また9月11日には新たな氏族トレイラーも公開。知識の探究者であるとされる「Tremere」の戦い方などを見ることができる内容となっています。
『Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2』はPS5/Xbox Series X|S/Windows(Steam、Epic Games Store、GOG.com)向けに10月22日に発売予定です。









