プレイ無料のタルコフライク脱出シューター『Arena Breakout: Infinite』正式リリースしてSteam版配信開始―採れたて！本日のSteam注目ゲーム11選【2025年9月16日】

毎日数多くの新作タイトルが登場するSteam。注目度の高い新作をチェックしたいけど、リリースの流れを追いきれない、という方も多いのではないでしょうか？

そこでGame*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が（好評・不評を問わず）100件を超えている」という条件に絞り、ジャンル問わず採れたての対象作品をすべてご紹介！今Steamでどんなタイトルに注目が集まっているのか、この記事でチェックしてみてください。

Arena Breakout: Infinite

公式サイトにて配信されていたタルコフライクな脱出シューター『Arena Breakout: Infinite』が正式リリースし、待望のSteam版が配信しました。本作でプレイヤーは、銃撃が飛び交う戦場を、貴重品を見つけながら脱出・生存を目指します。作り込まれた武器システムを特徴のひとつとしており、900種類以上のパーツを20か所以上の改造スロットに組み込んで、自分だけの武器を作ることができます。

ソロで挑む潜入任務・単独任務、マルチプレイの撃滅戦やチームデスマッチなど、遊べるモードも豊富。農場、渓谷、ノースリッジ、武器庫、テレビ局の5つのマップが利用可能です。また、リリース記念イベントや『サイバーパンク2077』コラボコンテンツ、新武器などが実装されています。

Escape From Mandrillia: Local Asymmetric VR+PC（早期アクセス卒業）

非対称型のマルチプレイヤーホラーゲームです。VRプレイヤーがロボットを操作し、地底研究施設のような闇とモンスターに満ちた場所から脱出を目指します。PCプレイヤーは最大2名まで参加でき、友好的なドローンを操作して協力するか、あるいは敵としてVRプレイヤーを追い詰めていきます。

VR側の操作では、ステルスとサバイバルホラーの要素が重視されており、センサーやステルス機能、隠れること、敵を欺くことなどが鍵になります。また、20種類以上の武器が登場し、通常の銃火器からクロスボウ、チェーンソー、さらに火炎放射器などユニークな装備も登場します。

No, I'm not a Human

本作は、終末の時代、パラノイアが蔓延る世界が舞台の不安ホラー。プレイヤーは、外に出ても窓を開けてもいけません。家に入れていいのは人間だけ。瞳や歯を見て、偽の来訪者は殺さなければなりません。

個性的で複雑な性格をした数十人もの客、マルチエンディング、来訪者の策略を生き延びるための多彩な物資、客たちの物語の予期せぬ結末、隠された部屋、謎めいた実績、そして窓の外で起こる奇妙な出来事などが用意されているとのこと。Game*Sparkではプレイレポートも掲載中です。

RAM: Random Access Mayhem（早期アクセス卒業）

AIとして敵を操作しながら戦う、見下ろし視点のローグライクシューター。プレイヤーは肉体を持たないAIとしてロボットの内部に侵入して敵同士を戦わせ、損傷した際には宿主を乗り換えながら道を進んでいきます。敵にはそれぞれ特徴があり、どの敵を戦わせるかなどプレイヤーの判断が重要です。

正式リリースでは、2体の新しいボットや20以上のステージ、ラスボス、フルストーリー、サイドクエストなどが追加されています。

グリードランド（早期アクセス卒業）

ローグライクとサバイバー要素を組み合わせたアクションゲーム。『Vampire Survivors』ライクなゲーム内容になっており、戦闘が進むにつれてプレイヤーキャラクターが可動式の破壊兵器のようにパワーアップしていくのが特徴です。

ゲームでは、マップ上を移動しながら敵をなぎ倒し、装備を集めてアップグレードしていくことで、火力や生存力を強化。協力プレイにも対応しています。

ServiceIT: You can do IT（早期アクセス卒業）

ITサービス会社を経営しながら電子機器の修理やネットワーク管理、プログラミング、サーバー運営などを行うシミュレーションゲームです。ゲーム中にはプレイヤーに対して、ハッカーによる妨害も行われるため、それらに対処しながら会社を成長させていくことになります。

正式リリースでは、新しいプログラミングミッションや実績の追加、インターフェイスの改善、グラフィックの洗練などが実施されています。

Little Witch in the Woods（早期アクセス卒業）

韓国のデベロッパーSUNNY SIDE UPが2022年5月から早期アクセスを開始していた、ドット絵スローライフアドベンチャーが正式リリースしました。プレイヤーは魔女見習いとしてフィールドからの植物・素材の採集を行い、立派な魔女を目指してポーション制作などの訓練に挑みます。

ゲームでは、周辺の村人や猫との交流も欠かせません。彼らの悩みを解決してあげたり、猫とまったり触れ合ったり。親しくなるほど、より多くの物語や秘密が明らかになるようです。ほかにも、釣りや箒飛行、魔女図鑑埋め、家の模様替えなど、ゆるふわ可愛い空間での魔女生活が楽しめます。

ファタ・デウム ゴッドシム

神として住民を導き、町や村を成長させながら、ほかの神々と影響力を競うゴッドゲームです。善き神にも悪しき神にもなりうる選択があり、祝福を与えて人々を助けることもあれば、恐怖を与えたり、犠牲を強いたりして支配力を高めることもできます。

住民たちはただ指示を待つのではなく、祈りや願い、懇願、不服従などプレイヤーの行動に応じて反応を示します。また、昼夜のサイクルがあり、昼間は影響力を入れ、人々を鼓舞したり祝福を与えたりする時間であり、夜には村や集落発展や建設の指示を出したり、神の力を使って奇跡や破壊行為を行ったりできる時間帯になっているようです。

M.A.S.S. Builder（早期アクセス卒業）

デベロッパーVermillion Digitalは、約6年前の2019年より早期アクセスを実施していた『M.A.S.S. Builder』の正式版となるバージョン1.0.0をリリースしました。本作では突如現れた虚空怪物と人類が戦争を繰り広げる滅亡寸前の世界を舞台に、プレイヤーは民間軍事会社の指揮官としてM.A.S.S.（メカニカル・アサルト・スケルトン・スーツ）を操縦して敵と戦います。

ゲームプレイはハイスピードの戦闘に加えて、ステータスを高める装備と外観を重視する装備を明確に区別した奥深いカスタマイズシステムが特徴。バージョン1.0.0では、武器やシールドなどをM.A.S.S.の特定部位に装着できる「武器アタッチメントシステム」をはじめ、本作の世界をさらに深める追加ミッション、カスタマイズ用の新パーツ、改良・改善・バグ修正などが追加されています。また、ストーリーを含む日本語ローカライズも行われているとのことです。

LEGO Voyagers

『レゴ ビルダーズ・ジャーニー』開発陣がおくるあらたな二人プレイ専用パズルゲーム『LEGO Voyagers』が配信されました。本作の主人公は、ブロック型で一つ目の小さな生き物。赤色の子と青色の子をそれぞれプレイヤーが操作することになります。

捨てられた宇宙船を救うため、レゴブロックを組み合わせたり、さまざまなギミックを使いながら冒険に旅立つことで、やがて“つながる”ことの大切さを知ることになります。

蜀漢再臨：オリジン

本作は、中国のデベロッパーが開発する、インタラクティブ映画ゲームです。プレイヤーは、現代のサラリーマン（社畜）として不運にも後漢末期にタイムスリップし、「劉備」として三国乱世に巻き込まれていきます。

物語は単に歴史を追体験するものではなく、数多くの選択肢や分岐が存在し、戦い・出会い・運命の交錯を自分自身の選択で書き換えていく体験が味わえます。