Game*Spark編集部がオススメする9月第2週の特選インディーゲームをお届け!
今週は、『DEVOUR』開発者が手がける4人協力ホラー『LIVING HELL』、日本の街角ワンオペおにぎり屋シム『おにぎり屋さんシミュレーター』、子供から大人まで楽しめる物理演算ラグドールACT『JUST A GUY』の3本です。
LIVING HELL
Co-opホラーサバイバル『DEVOUR』の開発者の1人であるJoe Fender氏が現在開発中の、最大4人協力プレイ可能なホラーゲームです。
舞台となるのは、オゾン層の崩壊によって壊滅的な被害を受けた街「ペリカン・シティ」。太陽からの放射線は生物に恐ろしい突然変異をもたらしており、毎回異なるレイアウトの地区に向かい、危険生物が蔓延っている地域を探索します。プレイヤーは太陽の放射線を受けづらい夜の危険地帯に赴き、政府の研究AI「DAWN-4o」のために検体を回収する任務を遂行します。


ゲームでは、「日の出までに逃げ帰る」という時間制限の中で、放射線や変異体との戦い、水分補給・体温負荷といったサバイバル要素の管理が求められます。また、探索とクラフト要素も重要で、武器・ツール・消耗品を探し、新たな設計図やアップグレードをアンロックしていきます。もし、回収が不十分で、研究の進行が滞れば、シェルターへの電力供給が断たれてしまうでしょう。


プレイヤーキャラクターは8人のキャラクターから選択可能で、それぞれ固有のパッシブ能力を持っています。ほかにも、口の動きに同期する近接ボイスチャット、トランシーバー、ラグ補正ネットワークシステム、オフラインシングルプレイなどの要素も実装されています。
タイトル:LIVING HELL
対応機種:PC(Steam)
発売日:未定
価格:未定
日本語:あり
おにぎり屋さんシミュレーター
Yagni Labによって開発された、日本の街角のおにぎり屋を経営するシミュレーションゲームです。プレイヤーは店主兼シェフ兼レジ係というワンオペ店主として、炊いたご飯に具を入れたり海苔を巻いたり、さらには焼きおにぎりや揚げ物などのサイドメニューも加えて、お客様の注文をさばいていきます。


限られたスペースと時間の中で、どの具材をいつ仕入れるか、どの調理を優先するか、在庫を管理するかといったオペレーションの最適化がゲームの肝に。商品を無駄にせず、お客様をなるべく待たせないようにすることが重要です。


先日配信された最新アップデートでは、新たなおにぎりの具材として、お店レベル27でアンロックされる「昆布」が登場し、昆布おにぎりが作れるようになりました。また、店内で好きな場所に移動できる「作業台」、お店レベル40でアンロックされる「おにぎりくん」などのアイテムが追加されています。
タイトル:おにぎり屋さんシミュレーター
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年9月5日
価格:980円
日本語:あり
JUST A GUY
物理演算ベースが特徴のラグドールゲームです。暴力表現をはじめとした過激な描写がなく、子供でも楽しめるとされており、物理演算によるキャラクター・オブジェクト・乗り物などのユニークな挙動が楽しめます。


ゲームは、ソロでも楽しめますが、最大4人でのオンライン協力プレイが可能。友だちとワイワイ遊びながら箱庭の子供部屋や遊園地、ウォーターパーク、月面などを自由に探索できます。各ステージには、キャラクターカスタマイズ用の、コスチュームを獲得するアクティビティが用意されており、シークレット要素やイースターエッグも発見できるようです。


キャラクター操作は多様で、高速移動や高いジャンプ、登る・つかむ・投げるなどの物理を活かしたアクションが可能なほか、スライドや滑空、パンチなど派手な動きもあります。また、先日にはオンライン協力プレイに対応したデモ版も配信中です。
タイトル:JUST A GUY
対応機種:PC(Steam)
発売日:2026年
価格:980円
日本語:あり













