9月19日に発売され、瞬く間にSteamのダークホースとなった『ヴァンサバ』ライク3Dアクション『Megabonk』。同時接続プレイヤー数8万人を記録するなどその勢いはとどまるところを知りませんが、その人気は配信プラットフォームにも波及し、一大ムーブメントを巻き起こしています。
突如現れたダークホース、Steamを席巻

個人開発者vedinad氏が手掛ける『Megabonk』は、押し寄せる敵をなぎ倒し10分間生き延びるというシンプルなルールに、独特のコメディ要素を盛り込んだ3Dアクションゲームです。
その不思議な中毒性が話題を呼び、発売からわずか3日間で売上10万本を突破。Steamレビューは「圧倒的に好評」を獲得し、同時接続プレイヤー数はうなぎのぼりに増加、9月末には8万人を超えるなど、まさに予想外のヒット作となりました。
人気は配信界へ波及、データが示す驚異的な成長

『Megabonk』の快進撃は、プレイヤー数だけにとどまりませんでした。ライブ配信のデータ分析サイト「Streams Charts」によると、本作は配信界でも爆発的な人気を獲得していることが示されています。
まず、同社のツイートによると、「Megabonk」のライブ配信における総視聴時間で、アメリカ、カナダと並んで日本がトップ3に入っていることが明らかに。日本でも多くのプレイヤーや視聴者が、このゲームの魅力に夢中になっていることが伺えます。
さらに月間の統計データを見ると、その成長ぶりは驚異的。発売月である9月には最大同時視聴者数が約12万8,000人を記録し、総視聴時間も約784万時間に達するなど、文字通り桁違いの成長を遂げています。
このブームは一過性のものではなく、10月に入っても平均視聴者数や平均配信チャンネル数は9月を上回るペースで増加しており、本作の配信コミュニティが急速に拡大していることがわかります。

「プレイして楽しい」だけでなく、「見ていても楽しい」という魅力が、『Megabonk』を2025年秋のゲームシーンを象徴する一作へと押し上げているのかもしれません。
『Megabonk』は、PC(Steam)向けに1,200円で配信中。また、Game*Sparkでは本作の開発者インタビューも掲載されているので、興味のある方はそちらもあわせてチェックしてみてはいかがでしょうか。








