メカ傭兵生活シム『MechWarrior 5: Mercenaries』加速する戦乱は日本語対応でさらに遊びやすく!最新DLC「Shadow of Kerensky」ではクラン侵攻でオムニメックが登場【プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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メカ傭兵生活シム『MechWarrior 5: Mercenaries』加速する戦乱は日本語対応でさらに遊びやすく!最新DLC「Shadow of Kerensky」ではクラン侵攻でオムニメックが登場【プレイレポ】

16種類のオムニメックが登場!

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メカ傭兵生活シム『MechWarrior 5: Mercenaries』加速する戦乱は日本語対応でさらに遊びやすく!最新DLC「Shadow of Kerensky」ではクラン侵攻でオムニメックが登場【プレイレポ】
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Piranha Gamesは、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series S|X/PC向けメカアクションシリーズ『MechWarrior 5: Mercenaries』の日本語対応アップデートをリリースしました。

『MechWarrior』シリーズは、1980年代から続くボードゲーム『バトルテック』の世界観をベースにした作品。『MechWarrior 5: Mercenaries』は、3015年からの宇宙を舞台の中心に、主人公メイソンが、巨大ロボ「バトルメック」で構成される傭兵部隊のリーダーとしてチームを組織・指示するだけでなく自身もメカを駆り、果てしなく続く勢力同士の闘争へと身を投じながら復讐を果たすことが主要な目的です。


また、過日2025年9月3日にリリースされた最新DLC「Shadow of Kerensky」では、3050年代に『バトルテック』の世界観に本格的に登場する勢力「クラン(氏族)」が登場。氏族に関連する新たなストーリーミッション、氏族の所有する16種のオムニメックが追加されるほか、武器やメック、星系での依頼などのコンテンツ拡充も行われます。

本作では、もともとDLCなしでもエンドレスで好きなだけ何十年も戦い抜くことができますが、「Shadow of Kerensky」は3050年代以降のゲーム世界にに大きなイベントが実装されるパックともいえるでしょう。

本稿では、日本語対応した『MechWarrior 5: Mercenaries』と最新DLC「Shadow of Kerensky」のプレイレポートをお送りしていきます!なお、この記事で使われたビルドは2025年8月の内部ベータ期間のもののため、製品バージョンとの差異がある可能性についてはご了承ください。


日本語入りで遊びやすくなった『MW5』

『MechWarrior 5: Mercenaries』のメインキャンペーンでは、まずゲームの基本を学ぶプロローグ形式のチュートリアルが用意されています。ゲーム本編から3年前、主人公メイソンが父からの命令で廃工場から発見された200年前のバトルメック・センチュリオンの稼働テストを行う形で進行していきます。

メックの操縦は少し特徴的で、減速や加速と旋回を組み合わせた移動と、各部位に装備された武器での攻撃、さらにロックオンなどの補助操作をそれぞれ操作しなければなりません。実際にプレイすると直感的な操作はできるのですが、多少複雑なのは間違いないので、まずはしっかりとチュートリアルをこなすのがおすすめです。

チュートリアルでは陰謀によって父の傭兵部隊が壊滅し、生き残った主人公は新たな傭兵部隊を立ち上げ、各勢力からの依頼を受けながら名声を稼ぎ、父の死の真相を探ることになります。色々な星を巡りながらメックや装備を購入したり、ミッションで戦場に介入して勢力との関係を深めたり、かなり自由なプレイを楽しめます。

もちろん本作は決してスピード感あふれるロボバトルができる、という作品ではありません。敵の攻撃を回避するのも簡単ではなく、ダメージコントロールや部隊での火力集中など、いかにして被害を減らすかを考えることが重要です。重厚で無骨な世界で生き残るためには、決して慢心は許されないのです。

1人称と3人称を切り替え可能です。

ゲーム内では陰謀に巻き込まれる導入から主人公による新部隊結成、新たな仲間の加入など、実にドラマチックで渋い展開をミッションなどで楽しめます。今回の公式日本語実装でじっくりとストーリーを追えるようになったのは最高ですね!

新DLCで広がる世界

ゲーム本編でも自由な傭兵家業が楽しめる本作は、DLCで勢力や装備、ミッションなどが拡張されることでプレイ体験が強化されてきました。配信される最新コンテンツ「Shadow of Kerensky」では、いよいよクラン侵攻がテーマとなり、インナースフィアでの戦いはより激化していきます。

DLCミッションでは、インナースフィア内の各地で発生した“謎の勢力”の襲撃から始まり、やがて大きなクラン侵攻の戦乱の渦がプレイヤーを巻き込んでいきます。DLCでの追加ストーリーミッションや契約はどれも比較的難易度が高く、氏族のオムニメック相手では決して油断できません。

印象的なカットシーンも。

ゲーム内に多くのメックや装備品が導入されます。今回の先行プレイでは、追加の武器パーツなどは闇市場などで購入できるほか、DLCミッションのクリア後に機体をサルベージすることもできるようでした。本作はDLCごとにアイコンでパーツが分けられているのも特徴です。

もちろん新しいパーツやメックを入手できる絶好の機会ではあるのですが、ストーリーミッションを進めていく上で修理や資金管理も大切な要素です。恐るべき氏族との戦いを進めていく中で、少しずつ装備やパイロットを揃えていかなければなりません。ストーリーを進めれば闇市場なども利用できるので、新兵器なども積極的に利用しましょう。

オムニメックを鹵獲!

アトラスIIが強い!

DLCで追加されるメックの中には、氏族のオムニメック以外にも強力なメックが用意されています。出自不明の船から発見されたという「Bullshark」や、過去に“最も恐れられた”という「Atlas II」などは、公式サイトやトレイラーでも紹介されている非常に強力なメックとしてゲーム内に登場します。

『MechWarrior 5: Mercenaries』では、好きな設定で自由に楽しめるインスタントアクションというモードで、さっそく「Atlas II」の性能を試してみました。「Atlas II」の基本ロードアウトはレーザーと弾道兵器、ミサイルを装備していて、高い装甲も備えています。積載量も高いので基本的に武器の性能も高く、かなり強力なメックでした。

もう一つの特別メック「Bullshark」も積載量・装備いずれも高性能。その積載量を活かした自由な装備をカスタマイズできます。また、一部のオムニメックは胴体部に別の武器を装備できるオムニスロットと呼ばれる部位を持っています。オムニスロットはシンプルに武器を増やせるので、火力アップも可能です。

強力な氏族の侵攻とともに、インナースフィアでも驚くべき戦力が登場しました。インスタントアクションは、気軽に高級なメックをカスタマイズできる楽しいモードなので、シンプルに対戦アクションとして楽しむのもオススメですね!


『MechWarrior 5: Mercenaries』のリリースから4年以上経ち、これまで「Shadow of Kerensky」を含めて7つの大型追加DLCが配信されています。ゲーム内に登場するメックや装備は数え切れないほどで、プレイヤーは広大なインナースフィアを舞台に、自由なカスタマイズや傭兵部隊の運営が楽しめます。

歴史ある『バトルテック』『MechWarrior』シリーズの物語を楽しむ上で、今回の日本語公式対応は非常に喜ばしいものです。先行プレイの時点では若干翻訳されていない部分や精度に気になる部分はあるものの、正式公開版や今後に改善されていることを期待したいと思います。

氏族の侵攻については本作だけでなく、Piranha Gamesが2024年にリリースした『MechWarrior 5: Clans』をプレイするのもオススメです。こちらでは氏族のひとつ・スモークジャガーでの物語が楽しめます。こちらも日本語対応していますよ!



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)


ライター:Mr.Katoh,編集:Akira Horie》


ライター/酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

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