
Wisnu Sudirmanはライフシミュレーション『Anime Village Online』をPS向けに発表しました。そのビジュアルがあまりにも『どうぶつの森』に似ているとしてSNS等で話題となっています。
『どう森』だけでなく『ラスアス』パクリゲーも
指摘の通りストアサムネイルが『どう森』に酷似しているのはもちろん、作品詳細では村人のNPCとの交友や家具のクラフト、魚の捕獲にオンラインでの他プレイヤーの招待とますます『どう森』を想起させる文言が立ち並びます。また、開発名義のWisnu Sudirmanによる他作品にはこちらもまたサムネイルが『The Last of Us』に酷似した『Rooted: Survival』なるものも確認できました。

1月にもパクリと言わざるを得ないと別の開発名義によるストア公開が話題になっていましたが、この際もいわゆるパクリ元となっていた作品の一つに『どう森』が含まれていました。わざわざPSストアでの公開とするあたりにもよからぬ意図が感じられますが、この“パクリ元”の奇妙な共通点について興味深い意見が寄せられています。
奇妙な共通点のカギは開発ツールにあり?
3DアーティストとしてYoutube等でも活動するDrakeout氏によると、広く普及するゲーム開発ツール「Unreal Engine」には『どう森』をモチーフにしたテンプレートが用意されているとのこと。これらのゲームをいざ発売するとなれば、このテンプレートをほぼそのまま利用できるといった考えの下発表されていると推測できます。
事実上“アセットフリップ”と呼ばれるいわゆる手抜き作品と言わざるを得ないのは間違いなさそうな本作。1月に話題となった『Anime Life Sim』も削除されていることを鑑みればこちらの行く先も予想は付くものの、怪しい作品のリリースには十分お気を付けください。








