Vectrex.officialは、オールインワンの画面一体型ゲーム機「Vectrex」ミニサイズ版「Vectrex Mini」のクラウドファンディングキャンペーンをKickstarterにて開始しました。
わずか12分で目標額達成!「光速船」仕様にできるステッカーも

「Vectrex」とは、1982年に登場したベクターディスプレイ搭載の家庭用ゲーム機です。日本ではバンダイが「光速船」の名称で販売しており、コナミの『スクランブル』を移植した『スクランブルウォーズ』といったタイトルが発売されていました。

そして今回、「Vectrex」をオリジナルから50%に小型化、画面にはOLEDを採用し、コントローラーをBluetooth化したバージョンのクラウドファンディングが開始。時計機能も搭載されているほか、付属のステッカーを貼るとオリジナルの各国版仕様にカスタマイズでき、バンダイの「光速船」ロゴも含まれています。また、タイトルのリストは確定していないものの、ゲームを14本内蔵していることが告知されており、microSDで自作したゲームなども追加可能とのことです。

なお、本クラウドファンディングは支援額が開始12分で目標の約2,000万円に到達しただけでなく、執筆時点では9,000万円も目前となっており、ストレッチゴールは6/7段階まで達成済みとなっています。

「Vectrex Mini」のクラウドファンディングキャンペーンは2025年12月3日まで実施中です。製品は2026年9月の配送が予定されており、リワードにはコンソール本体だけでなく、Tシャツやコンソールに関して様々な観点から綴った200ページの書籍「Electric Lines」なども用意されています。










