ハードコアなゲームプレイとシリアスのストーリー展開で多くのファンを生み出したアクションプラットフォーマー『SANABI』に初のDLC「A Haunted Day」が登場します。
こちらのDLCが2025年11月9日に開催された東京ゲームダンジョン10にて出展されていたので、そちらの情報をお届けします!
『SANABI』本編のボス「ソン少佐」を操り、ロボットたちをなぎ倒せ
舞台は『SANABI』本編の13年前、漢陽外郭で謀反の兆しを感じ取ったソン少佐は、作戦3号を発令し、無許可の人工知能を破壊しに行きます。
本編ではワイヤーアクションが主体でしたが、ソン少佐の武器は高周波ブレードとショットガンであり、DLCならではのアクションが用意されていました。

基本となるのはXボタンの高周波ブレード。前方の敵を切りつけます。
ソン少佐は常にダブルジャンプすることができますが、ジャンプ中にブレードを当てることで、さらにもう一度ジャンプできるように。本編にもあった壁走りともあわせて、かなり縦横無尽に駆け回ることが可能です。
また、RTボタンでショットガンを撃つこともできます。
こちらは撃った方向と逆に向かって推進力が働くので、空中で軌道を変化するのにも役立ちます。
つまり、ダブルジャンプ→空中攻撃→ジャンプ→ショットガン→壁走りといった感じで、アクロバティックに飛び回ることが可能です。ワイヤーアクションとはまた違った空中制御が楽しめちゃうわけです。

攻撃を当てまくるとショットガンがチャージされ、巨大なロボットを一撃で粉砕する破壊力も手にします。
また、LTボタンのバーストというアクションで、敵ロボットの発射する弾を打ち消すこともでき、上手くやると一気にショットガンのチャージを行うこともできます。攻防一体の手に汗握る戦闘スタイルは今回も健在です。

気持ち良く辺りを駆け回り、敵を粉砕しまくっていましたが、壁に巨大な爪痕が残されているエリアに辿り着きました。そこらのロボットのものではないと不審がるソン少佐。そこにマゴグループの兵器が現れ……といったところで、デモ版は終了。
『SANABI』らしい重苦しい世界観と、軽妙な会話劇、脳汁飛び散るスタイリッシュアクションが詰まった体験でした。
今回、開発会社であるWonder Potionの社長兼『SANABI』ディレクターのユ・スンヒョン氏にお話を聞くことが叶いました。

――『SANABI』本編とDLC「A Haunted Day」の開発期間について教えてください。
ユ氏::どちらも5人で制作して、本編は丸々4年かかりました。DLCは並行して作業していましたが、だいたい半年か1年くらいです。会社はいま9人に増えていますが。
――開発中にはどういった苦労がありましたか?
ユ氏:アイデアはたくさんあっても、ゲームとしてそれを具現化するのが大変でした。作ってみたら面白くなかったということがあり、それがコアの部分だと全部作り直しになるんです。
――『SANABI』はどういう作品に影響を受けて作られたのでしょうか?
ユ氏:さまざまな作品に影響を受けましたが、ゲーム部分は『Ninja Ropes』というゲームです。ストーリーについては「攻殻機動隊」や「インターステラー」に影響を受けました。
――ちなみに『海腹川背』というゲームはご存知ですか?
ユ氏:知っています。面白そうですが、あのゲームのワイヤーには弾性があるので『SANABI』とはちょっと違うかなと思いました。
――日本での反響はどう受け止めていますか?
ユ氏:今までは韓国での人気しか見れていませんでしたが、今回日本に来てお客さんの声援を直に聞いて、とても嬉しく思っています。大変感謝しています。これからも一生懸命作っていきます。
――日本では何を食べましたか?
ユ氏:馬肉と鴨肉の料理をいただきました。とても美味しかったです。
――『SANABI2』も発表されましたが、どんなゲームになる予定ですか?
ユ氏:『SANABI』の空中アクションは残しつつも、一方通行ではなく、プレイヤーが能動的に遊べるようなデザインにしたいなと考えています。

今回も激しいアクションと重厚なストーリーが期待できそうです。ソン少佐の活躍を首を長くして待ちましょう!








