
2025年は『ジュラシック・ワールド・エボリューション3』や『Dune: Awakening』など、映画原作のゲームがアツい年でした。また「8番出口」や「マインクラフト/ザ・ムービー」などゲームを原作にした映画も公開され、ゲームと映画を横断したコンテンツが当たり前になってきた感があります。
そこで今回は、今年発売される映画を基に作られたゲームをピックアップし、今のうちに予習しておこうという企画をご用意しました。ジェームズ・ボンドからマイケル・マイヤーズまで、ゲーム業界にやってくる彼らのことをいくばくか知っておきましょう。
『007 ファースト・ライト』
まずは『007 ファースト・ライト』を紹介しましょう。
本作は若き頃のジェームズ・ボンドを描いた作品。開発は『ヒットマン』シリーズを手掛けるIO Interactiveであり、スパイモノを作るにはぴったりの人選です。
基にしている映画は言うまでもなく『007』。そもそも映画自体がイアン・フレミングの小説シリーズ「ジェームズ・ボンド」を原作にしており、実際に諜報の世界で生きてきた作家個人のキャリアが作品に投影されています。

現状公開されているトレーラーを見る限り『ヒットマン』的なステルスアクションを踏襲しつつも『007』の世界観に沿ったスパイガジェットがふんだんに盛り込まれており、映画ファンでも納得できるような仕上がりになっていそうです。
まだ若く忙しない調子のボンドが、いかにしてシブい男になっていくのか……その片鱗が見られることを期待したいです。
『007』はどこで観られる?
2026年1月現在『007』はAmazon MGM スタジオが制作権を有しており、全作品をAmazonプライム・ビデオで観ることができます(会員特典ではなくレンタル/購入なのが残念ですが)。他にもU-NEXTでも配信されており、一作199円で購入可能でこちらのほうがちょっとお得です。
『Halloween』
ジョン・カーペンター監督による1979年のホラー映画『ハロウィン』。本作を基にした非対称マルチプレイヤーゲーム『Halloween』は、2026年9月9日にリリースされます。

平穏な郊外であるハドンフィールドで、凶悪な殺人鬼マイケル・マイヤーズとなるか、それとも罪なき一般人としてマイケルに立ち向かうかを選択します。『Predator: Hunting Grounds』といい、恐怖を象徴するアイコニックなキャラクターがいる映画は非対称マルチと相性が良いのかもしれませんね。
ちなみにマイケルを操作するシングルプレイヤーモードも存在する模様です。銃弾を受けてもムクッと立ち上がるブギーマンが怖すぎる!
『ハロウィン』はどこで観られる?
2026年1月現在『ハロウィン』(1979)を国内で観ることができる配信サイトは存在しません。
海外の配信サイトで原語版を観るか、TSUTAYA DISCASにてDVD/ブルーレイを宅配してもらうのが良いでしょう。
『Clive Barker's Hellraiser: Revival』
1987年に公開されたホラー映画『ヘル・レイザー』も今年ゲーム化されます。
『Clive Barker's Hellraiser: Revival』は、一人称のサバイバルアクションゲーム。主人公は謎の箱の力を借りて、異世界に捕らわれたガールフレンドを助ける戦いに赴きます。トレーラーを観る限り、ゲームシステム自体は『Outlast』や『SCORN』に似た形式の、ゴア表現マシマシのオーソドックスな探索型FPSといった感じでしょう。

「ヘル・レイザー」は、究極の官能を得られるルマルシャンの箱というアーティファクトを巡り、異世界から現れた魔道士(セノバイト)と戦うという内容。「ピンヘッド」というアイコニックなキャラクターだけでも見たことがあるという人は多いのではないでしょうか。彼はマイケル・マイヤーズ同様『Dead by Daylight』に出演しています。
本作も原作小説「The Hellbound Heart」があり、映画の監督・脚本を務めたクライヴ・バーカー氏が執筆しています。ホラー映画に強い影響を受けてきたゲーム業界で、ホラー映画を基にしたゲームが登場するという昨今のムーブメントそのものに、とても面白いものを感じますね(今のところ日本語版がアナウンスされていないのが残念ですが……)。
さまざまなセノバイトたちが出てくるのがシリーズのウリですが、せっかくなので誰かひとりくらいプレイアブルだと面白いかも……? 鎖を投げて人間を捕まえたりなんかできたら、ちょっとコメディになっちゃいますかね。

『ヘル・レイザー』はどこで観られる?
2026年1月現在『ヘル・レイザー』(1987)はHuluで見放題配信されています。
また、映画配給会社のプレシディオが送る「プレシディオチャンネル」にて全編無料公開もされています(数分だけカットされていますが)。
『STAR WARS ゼロ・カンパニー』
これまでも大量のゲームが発売されてきた「スター・ウォーズ」。今年も面白そうなタイトルが発表されております。

『STAR WARS ゼロ・カンパニー』は、クローン大戦末期を描いたターン制戦略ゲーム。プレイヤーは元共和国軍士官のホークスとなり、銀河中から集められた型破りなプロ集団であるゼロ中隊を率いて戦います。トレイラーを観る限り、ゲームシステムは『XCOM』に近いものとなるでしょう。

開発は『Apex Legends』などで知られるRespawn Entertainmentが担当します。『XCOM』の完成されたゲームシステムに「スター・ウォーズ」らしさをどう盛り込んでくるかが気になるところです。Respawn Entertainmentは『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』なども開発しているので、原作オマージュに関してはきっと期待できることでしょう。
『スター・ウォーズ』はどこで観られる?
2026年1月現在『スター・ウォーズ』のほぼすべての映像作品はDisney+にて配信されています。
本作で描かれる“クローン大戦”は「エピソード2/クローンの攻撃」と「エピソード3/シスの復讐」のあいだに起きた出来事です。
アニメ映画「スターウォーズ/クローンウォーズ」(2008)と、その直後に作られた同名のテレビアニメシリーズもチェックしておくとよいかもしれません。
以上、今年発売予定の映画を基にしたゲームをピックアップしてみました。
今年は他にも『Marvel’s Wolverine』が発売し、こちらも非常に楽しみです。また、アナウンスされたレベルではありますが、Arkane Studiosが開発する『Marvel’s Blade』や、「ジョン・ウィック」「ソウ」のゲームもとても楽しみですね。
【UPDATE2026年1月22日16時36分】記事中の人物名誤表記を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。













