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「二度とサイレントヒルへ戻るべきではなかった」海外レビュー灰スコア番外編―映画「Return to Silent Hill」

2026年1月23日公開予定の映画「Return to Silent Hill」の海外レビューをお届けします。

連載・特集 海外レビュー
「Return to Silent Hill」
  • 「Return to Silent Hill」

メタスコア

総レビュー数

26

8件

本作「Return to Silent Hill」は、アメリカ現地時間2026年1月23日に公開が予定されている実写映画です。コナミデジタルエンタテインメントのサイコロジカルホラー『サイレントヒル2』を原作とし、同シリーズの映画第1作で監督を務めたクリストフ・ガンズ氏が再び監督を務めています。

タイトル

Return to Silent Hill(映画)

公開日

2026年1月23日(アメリカ現地時間)


・IGN: 50/100

「Return to Silent Hill」は、このビデオゲーム映画シリーズにおいて最悪の作品ではない。しかし、原作以上に優れた成果を上げられている部分は何一つとして存在しない。

・The Seattle Times: 50/100

「Return to Silent Hill」は原作ゲームの足元にも及ばないが、この悲劇に満ちた小さな街を再訪するだけの理由は備わっている。

・The Guardian: 40/100

20年が経過してもなお、クリストフ・ガンズ氏はゲーム特有の「あてもなく彷徨わされる足踏み状態」から脱却する方法を見出せずにいる。それどころか、明確な目的を持つゲームなら当然あるはずの「物語を牽引する力」すら、本作には備わっていない。

・Collider: 30/100

稚拙な演出、目も当てられない演技、そして重みの欠片も感じられない世界(その大半が明らかにCGで構築されているせいだ)。本作は『サイレントヒル2』を映画化する手法ではない。重厚なサバイバルホラーの物語は、醜悪で失笑を禁じ得ない映像作品へと成り果てた。我々は二度とサイレントヒルへ戻るべきではなかったのかもしれない。

・The New York Times: 30/100

「Return to Silent Hill」は混沌の度合いを数段加速させている。現実の層が複数入り混じり、訪問者を翻弄する不気味なニューイングランドの街を描いたシリーズにとって、それは理にかなった方向転換と言えるのかもしれない。だが、本作におけるその転換は言葉の響きほど愉快なものではない。

・The A.V. Club: 16/100

リブートとリメイクの中間に位置する「Return to Silent Hill」はシリーズ史上最低の映画だ。「汝再び故郷に帰れず」という教訓を改めて思い知らされる作品である。たとえ、その「故郷」がサイレントヒルという呪われた辺鄙な土地だとしても。

訳注:「汝再び故郷に帰れず」(you can’t go home again)は、トマス・ウルフの小説で知られる慣用句。自分自身や故郷の変化により、物理的に同じ場所に帰ることはできても、昔と同じ状態や感情には戻れないことを意味する。

・Slant Magazine: 12/100

クリストフ・ガンズ氏による本作は、『サイレントヒル2』の根底にある心理的・性的な機微を完全に削ぎ落としている。


アメリカで2026年1月23日(現地時間)に公開を控えた映画「Return to Silent Hill」のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点で26点(総レビュー数8件)でした。

総じて、原作の映画化として相応しくないとの低評価が集まっています。

映画「Return to Silent Hill」はアメリカで2026年1月23日(現地時間)公開予定。日本での公開日時は記事執筆時点で不明です。


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ライター:FUN,編集:Akira Horie》

ライター/遊ぶより創る時間の方が長いかも FUN

元ゲームプログラマー。得意分野はストラテジーゲーム。ゲームライターとして活動する傍ら、Modの制作や有志日本語化に携わっています。代表作は『Crusader Kings III』の戦国Mod「Shogunate」。

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Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

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