まずはこちらの“Home”デビュートレイラーを観ておきましょう。当初はMiiやXbox Liveの実績システムを組み合わせたものになる、といった噂もありましたが、どうやらそれだけではなく、セカンドライフなどに代表されるライフシム的なMMOの要素も詰め込んだ、非常にビジュアル性の高いデザインになっているようですね。
以下、Homeのキーとなる特徴をいくつか
* Homeスペース
- プレイヤーは画面上のバーチャルPSPを使用してHomeでの様々な機能を操作
- あなただけのアパートや家、あるいは近所一体を設計したりデザインできる
- アパートや家具、備品、周辺の地形を購入
- キャラクターに衣装、ペット、アクセサリーを購入
- 友人をあなたの部屋に呼んでパーティーを開ける。音楽やビデオをストリーミング再生して一緒に楽しむことも可能
- 機能性のあるアイテムを購入して、あなたのHome体験をより価値のあるものに
- プレイヤー自身が作り出すプレミアムコンテンツの世界にあなたの印を残す
- あなたのパーソナルスペースで、PS3 HDDに保存した写真やムービー、音楽を友達を交換したり共有できる
- ボイスチャット
* Homeゲーミング
- ゲーム専用のロビーで、特定のゲームについて話し合ったり、コンテンツを入手したり、チームを組んでオンラインプレイ
- ファースト・サードパーティが特定のロビーを作成して、ユーザーに向けてプロモーションや交流の場を作成できる
一部では、Xbox Liveが2DならPS Homeは3D!などという対抗意識の強い[url=http://threespeech.com/blog/?p=313]発言[/url]もあるようですが、実際のところ、今回は発表だけでHomeのサービス開始時期は2007年秋から年末と随分先の話。春から限定ユーザー対象に、ベータテストが実施されるそうです。しかし、ここまでMMOっぽい作りだと、正式サービスの立ち上げもMMOのようになかなか大変な作業になるかもしれません。
まさに劇的な変化を遂げることで、一世代前の初代Xboxから確立されたXbox Liveへ追いつこうとするPLAYSTATION Network。Homeの正式サービスをいかに遅延することなくスタートすることが出来るのか、大きな鍵になりそうです。[size=x-small](ソース: [url=http://threespeech.com/blog/?p=313]ThreeSpeech:HOME EXPLAINED[/url])[/size][size=x-small](ソース: [url=http://www.destructoid.com/gdc-2007-phil-harrison-keynote-30267.phtml]Destructoid:GDC 2007: Phil Harrison keynote[/url])[/size][size=x-small](イメージ: [url=http://www.flickr.com/photos/sklathill/413996972/]Flickr[/url])[/size]