一見するとただの景色にしか見えない上のスクリーンショットを見てもわかるとおり、S.H.E.E.P.: White Cloud Eternityでは、ヒツジの生態や行動をリアルに再現することに徹底しており、爽快感やゲーム性は一切排除されているとの事。ゆえにHUD(インターフェース)もとってつけたかのような非常に簡素なもので、群れと一緒にゆっくりとマップを移動しながら、草を食んだり寝たりすることがゲームプレイの大部分を占めます。
FPS([b]First Person Sheep[/b])視点の導入により、プレイヤーは自分がまるで本物のヒツジになったかのような独特のカメラビューを体感することができます。ゲームプレイに関する詳しい情報はまだ未公開ですが、コントロール方法はごく一般的なFPSスタイルで、他にも「草を食べる」「メェと鳴く」といったアクションを取ることができます。
本作では、有名なメリノ種をはじめとする5種類の品種が選択可能で、緑の草原以外にも砂漠や山岳地帯、荒地など合計5つのマップが登場。また、ゲームエンジンにはバトルフィールドシリーズでお馴染みのFrostbite Engineが採用されており、美しく再現された大地は実写と見間違うほど。
突然人間につかまって羊毛を剥がれたり、なすすべもなくコヨーテに襲われるといったランダムイベントも発生するそうなので、緊張感が皆無というわけではないものの、目的やゴールも存在しないというこのゲーム、プレイしたほとんどの人は途中で寝てしまうのではないでしょうか。[size=x-small](ソース: [url=http://www.gamespark.jp/_files/soz_page_not_found.htm]ブルドッグ[/url])[/size]
【関連記事】
『Half-Life 2』をリアルに再現 その名も『Half Real Life』
本当に発売されるのか…?『Prey 2』のゲーム内容とコンセプトアートが流出
『Project Origin』公式サイトオープン 最新スクリーンショット&トレイラーも
『S.T.A.L.K.E.R.: Clear Sky』超美麗なスクリーンショットとデモ映像
カオスでサイケなキノコ野郎が大暴れ『Mushroom Men』Wii襲来トレイラー
TGS 07: まだまだ謎の多い『Afrika』最新トレイラー