E3 08: 『Geometry Wars 2』『Galaga Legion』…この夏注目のXBLA動画プレビュー大集合

[size=x-small]GameSpotによる、今回のオンステージデモ。30分近くありますが、実際にプレイしているシーンがそれぞれいい感じ[/size]

大変な勢いで公開されたE3向けの新作トレイラーもようやく一段落。今週のおしまいは、Microsoftのカンファレンスでも発表された、この夏注目のXbox Liveアーケードオリジナルタイトルを、海外サイトのE3プレビューからピックアップ。

あの名作が大幅パワーアップしてLiveアーケードにやってくる待望の[b]Geometry Wars 2[/b]や、驚きの姿に生まれ変わった[b]Galaga Legion[/b]など、E3のステージでもゲームファンから特に注目を集めた期待作たちは、意外と早く来月にも続々登場するようです。

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[b]・Geometry Wars: Retro Evolved 2[/b]

360向けLiveアーケードの第1弾としてリリースされた、アルファにしてオメガ。あのGeometry Warsが、待望のマルチプレイに対応して3年振りにXBLAへ復活。基本の倍率システムにも大きくメスが入り、驚くほどバリエーションの広がった6つのモード（Deadline, King, Evolved, Waves, Sequence, Pacifism）に、4人までの協力/対戦プレイが実現（ただこれ敵の数が問題なのか、オフライン専用になる模様！）。ゲームの開発はActivision傘下になっても、もちろんおなじみのBizarre Creations。一部サイトでは非公式ながら、8月6日配信開始、$10（800MSP）という予定も明らかになっています。

　

[b]・Galaga Legions[/b]

徹底したアップテンポの現代アレンジで、海外でも非常に高い評価を受けたナムコのPack-Man C.E.チームによる新たなリバイバルは、なんとあのギャラガ。固定画面でトリッキーな編隊を迎撃するゲーム性はそのままに、またしてもハイスピードで中毒性の高いゲームになっているようです。ネオンのような洪水で押し寄せる圧倒的な数の敵を相手に、形勢逆転の雑魚キャプチャーも健在。ラインで表示される敵の進路を予測し、上下左右にも撃てる右スティックのオプション設置が新たなポイントに。Namco Bandai Games、価格未定。

　

[b]・Bionic Commando Rearmed[/b]

マニア人気のある日本以上に海外で知名度の高い、8bit時代のカルト名作もいよいよ復活間近。難易度変更やマルチプレイが可能になった一方で、肝となるワイヤーアクション部分は当時の元カプコンスタッフがアドバイザーにも当たっているという忠実な移植を期待できそうですが、ちなみに海外版ベースということでヒットラー（とナチス関係）は一切復活せず。ゲームを開発しているのは、今冬予定の3D新作と同じくスウェーデンの実力派デベロッパーGrin、$10(800MSP)でこれから発売。

　

[b]・Lode Runner[/b]

80年代のApple IIなどから日本のファミコンにも登場し大人気になった、Broderbundの名作アクションパズルが、懐かしのゲームスタイルもそのまま3Dグラフィックになって、こちらもそろそろ発売に。今回は二人までの協力プレイのほか、4人まで参加できるサバイバルモードなども搭載。今回の開発に名前が挙がっているのは、日本語の東西が由来というワシントン州にあるTozai Games、順調に行けばリリースは9月頃になる模様。

　

[b]・Castle Crashers[/b]

ずいぶん長い間開発されていた、コミカルなグラフィックのハック＆スラッシュアクションもようやく完成が見えて、この夏ついに登場。少々突飛な見た目ながら、基本は日本のユーザーにも取っ付きが良さそうな、成長要素の加わったベルトフロアタイプの横スクロールアクションで、Xbox Liveの協力プレイに期待が出来そうです。開発しているのは、同じコミカルタッチのAlien Hominid HDをリリースした独立デベロッパー、その名もビッグなThe Behemoth。

　

[b]・Braid[/b]

2006年の[url=http://www.igf.com/2006finalistswinners.html]IGF[/url]で革新的なゲームデザインとして部門賞を獲得し、こちらも長らく開発中だった注目のインディーゲーム。ユニークなゲーム世界に、全面水彩画のような美しい手描きグラフィックの印象的なステージが展開、シンプルなジャンプと時間を操って謎を解く懐かしくも新しい2Dアクションパズル。ゲームを開発しているのはサンフランシスコのインディーチーム、これまたユニークな名前のNumber None。

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今回、E3のショーケースにも登場したこれらのタイトルは、まだ公式の配信日こそアナウンスされていないものの、Xbox Live部門のボスが新たに語ったところによれば、意外と早くこれから[url=http://www.joystiq.com/2008/07/17/castle-crashers-galaga-legions-more-on-xbla-in-4-6-weeks/]4〜6週間後には[/url]リリースされるとのこと。

E3で明らかになった、年末の話題作ラッシュも今年はちょっと凄いことになっていましたが、Liveアーケードでもこの夏から秋にかけて、毎週のように面白そうなタイトルが続々登場することになりそうです。