[size=x-small]※こうすればお子様も安心……?[/size]
ペンシルバニア州はベラノバ大学の研究室による[url=http://www.sciencedirect.com/science?_ob=ArticleURL&_udi=B6VDC-4TRR8SS-1&_user=10&_rdoc=1&_fmt=&_orig=search&_sort=d&view=c&_acct=C000050221&_version=1&_urlVersion=0&_userid=10&md5=513cf1ca5e81c6a084f756f04d8e141e]調査結果[/url]から、Wiiリモコンやヌンチャクなどによるモーション操作は、プレイヤーの攻撃性や敵意には殆ど影響を与えない事が明らかとなりました。Wii版[b]Manhunt 2[/b]のモーション操作に苦言を呈していた[url=http://www.nintendowiifanboy.com/2007/11/21/when-senators-attack-politicians-target-esrb-and-wii/]某上院議員[/url]や[url=http://www.nintendowiifanboy.com/2007/10/30/cbs-tosses-their-hat-into-the-manhunt-2-debate/]某アナウンサー[/url]にとっては残念なニュースかも?
調査方法は118人の学生(女性68人、男性50人)に従来の操作とモーション操作を持つ暴力的ゲーム([b]Manhunt 2[/b])と非暴力的ゲーム([b]Tiger Woods PGA Tour 08[/b])をプレイしてもらい、ゲームのプレイ前とプレイ後のP尺度(非協調性)を比較するというもので、今回の調査では暴力的ゲームをモーション操作でプレイしてもP尺度、つまりは[b]攻撃性や敵意に悪い影響を与える事は無かった[/b]そうです。
しかしながら元々P尺度の高い一部の参加者は、他の参加者よりも暴力的ゲームに大きな影響を受けたという事も明らかとなり、暴力的ゲームに悪影響を受けるのは一部の人々だけであるとことを示しています。またこの調査結果では影響を受けやすい一部の人々は[b]暴力的なマスコミにも影響されやすい[/b]性質があることを示唆していると伝えています。なんだか皮肉めいた言い方ですねぇ(笑)。
なにはともあれこういった調査結果をしっかりと受け止め、ゲームに対する偏見が少しでも減ってくれると嬉しいですね。
[size=x-small](ソース, イメージ:[url=http://www.nintendowiifanboy.com/2008/11/17/phew-waggle-doesnt-produce-murderers/]Wii Fanboy[/url])[/size]
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