プロゲーミングチーム「DeToNator」が、BlueholeのバトルロワイヤルTPS『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(以下:PUBG)』のイベント「PLAYERUNKNOWN‘S BATTLEGROUNDSを100倍楽しくする方法」を「Theater Cafe & Dining STORIA」にて8月5日に開催しました。
出演者には、DeToNator代表の江尻勝氏とYamatoN氏、StylishNoob氏、KH氏、SHAKA氏が、特別ゲストには、コスプレイヤーの古宮彗氏が参加。ファンから「先生」と慕われているYamatoN氏が、メンバーのゲームプレイを通して勝率を上げるテクニックや観戦の見所などを、会場の参加者・Twitchの視聴者に向けて解説していました。
まずは通常のバトルロイヤルをプレイ。StylishNoob氏とKH氏、SHAKA氏のほか、会場の参加者ひとりを招き入れて4人で勝負に挑みます。
今回、カスタムサーバーを用いてマッチングを行っているのですが、YamatoN氏がルームを立ててパスワードを視聴者に向けて発表した数十秒後にルームが満員になり、DeToNatorの注目度の高さが伺えました。さらに、待機ロビーでは、StylishNoob氏をはじめとしたメンバー達が、参加プレイヤー囲まれる事態が発生。その様子は、さながらお祭りのようでした。
試合が開始されると、YamatoN氏は、メンバー達が拾った武器について解説したり、位置取りの重要さを説明したりしていました。また、家屋探索中、メンバー達の車が敵プレイヤーにパンクさせられる事態が発生。その際も、これは移動手段を絶たせる有効的なテクニックである事を解説者として語っていました。
次に、ゾンビモードをプレイ。StylishNoob氏とKH氏、SHAKA氏、古宮彗氏の4人が人間側で、それ以外の95人の参加プレイヤーがゾンビ側になって戦います。YamatoN氏によると、ゾンビ側は、偵察隊を東西南北に分けて真ん中に本隊を置く事で、ゾンビ最大の武器である人数を使って効率的に敵を倒せるそうです。
ゾンビモードでは、通常のバトルロイヤルとは異なり、ゾンビ側のプレイヤー達の行動に注目が集まりました。物陰に隠れていまかいまかと不意打ちを狙っていたり、障害物を盾にしてメンバーに銃弾を消費させようとしたり、パンチのみで車のタイヤをパンクさせて移動手段を絶たせたりと、とてもゾンビとは思えない狡猾な行動の数々が、会場の参加者達を沸かせました。
さらにFPSモードでのプレイにも挑戦。通常のTPS視点と異なり、画面で得られる情報が限定されているため、意外な所から攻撃されるなどの予想外の展開が起きていました。この配信を見てFPSモードに挑戦しようと思ったプレイヤーもいるのではないでしょうか。
豪華賞品が当たるじゃんけん大会も開催!こちらも大盛況だった。
『PUBG』の女性キャラクターを演じたコスプレイヤーの古宮彗氏。
左からStylishNoob氏、YamatoN氏、KH氏、SHAKA氏
最後に、YamatoN氏に『PUBG』の魅力やヒットの理由について訊いてみると、「『PUBG』は、スキルレートによってプレイヤーの実力が分けられているため、ゲーム中、誰しもが勝つ可能性を秘めています。そして、刻々と変化する状況によって有利になったり不利になったりするのですが、その有利の部分を掴み取る事で勝利を味わえる場合があります。これこそが『PUBG』の中毒性であり魅力だと思います。そして、実況プレイを行う多くのストリーマーによって、『PUBG』が持つ魅力やルールのわかりやすさが伝わり広まって、ヒットに繋がったのではないでしょうか」と語りました。
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このイベントには、小学生のお子さんから女性まで様々な層が参加していました。他の交流イベントと異なる層が参加していたのは、ゲームとしても観るコンテンツとしても『PUBG』が優れているからではないでしょうか。
なお、DeToNatorは、2017年8月19日に秋葉原ラジオ会館10Fで行われる「DeToNator Fan Meeting 2017 Powered by Sycom」にて『PUBG』などの対戦会を開催するので、興味のある読者はこちらのページをご覧ください。