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【特集】怪しさ満点の海外産脱衣シュー『Deep Space Waifu』をプレイ…ユルさの中にもSTGらしさが光る?

長いシューティングゲームの歴史の中、時たま現れては流星のように儚く消えていく「脱衣シューティング」。今回はSteamに現れた、海外産の脱衣シュー、Neko Climax Studiosが手がける『Deep Space Waifu』をご紹介いたします。

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!注意!本記事で紹介する一部のイメージには性的な表現が含まれています。



長いシューティングゲームの歴史の中、時たま現れては流星のように儚く消えていくサブジャンル「脱衣シューティング」。今回はSteamに現れた、Neko Climax Studiosが手がける脱衣シューティングゲーム『Deep Space Waifu』をご紹介いたします。

本作は宇宙バイクを乗りこなすクマ「キング・ベア」を操って、「超銀河間デートアプリ」で見つけた女の子たちの服をエイリアンたちと戦いながら脱がしていくという縦スクロールシューティング……とはいえ、ゲーム中バックストーリーが語られることはほぼないので、「女の子の服を脱がす縦スクロールシューティング」だと覚えておけばそれで十分でしょう。


タイトル画面でプレイヤーを迎えてくれる力強いワード「ストリップアクション」

プロフィールもなんとも言えない怪しさを醸し出す

ゲームを開始して初めに現れるのは、スマホのマッチングアプリ風キャラ選択画面。本作は日本語にも対応しているのですが、各キャラのプロフィール文章はどことなく怪しげ。意図しているかはともかく、本作の雰囲気には上手く合致しており、ゲームセンターにある脱衣ゲーム的な独特の場末感を漂わせてくれます。なお、本作は2017年7月27日にキャラクターの画像をHD化するアップデートがなされており、タイトル画面でHD MODEとRETRO MODEを選択することでグラフィックスを切り替えられます。

モード比較。一目瞭然ですが、キャラによってはポーズ自体も別物だったりするパターンも

ステージごとの特殊な敵が出てくるケースも

気になるゲーム本編ですが、全体的にはかなりユルい雰囲気のシューティングゲームと言える仕上がり。弾幕もさほど厚くなく、登場する敵も数種類で、登場パターンも少なめ。何よりボスもユルめの分かりやすい攻撃がメインなので、クリア条件であるボスの撃破だけならば非常に簡単にこなせてしまうことでしょう。

そこに加わる刺激的なスパイスこそが「脱衣」要素。女の子は各部位ごとに数段階に分かれており、まずは一定のポイントを撃ち続けて小規模破壊、小規模破壊できるポイントを全て破壊すると、該当部位全体を攻撃することが可能となり、その状態で一定量のダメージを与えれば、晴れて1枚の服を完全に脱がせられるという仕組みです。

画像で紹介していますが、このスカート部分はアニメーションで翻っていたり

なお、重要なことですが、メガネは脱がせられません。上記の例以外にも特殊なセリフが発生することがあります

この「特定のポイントを撃ち続ける」というゲームプレイが本作のキモとなっており、ただ撃つだけならいとも簡単に進行するゲームに、「特定の場所を確保し続ける」要素が含まれることで、ユルさこそ変わらないものの、シューティングのパターン構築の面白さが加えられています。本作は「可愛い女の子」と合わせて初心者向けのとっつきやすいタイトルとしての様相を呈しており、独特の魅力を生み出しているように思えます。ステージも継続しているわけではなく、1人クリアの度にタイトル画面へと戻るという、気軽にプレイしやすい仕様です。

ボス戦では汎用ボスの中から1体が登場。倒すとその場でクリアになってしまう。ボス登場以降でないと脱がせないパーツがあるので、攻撃の手を適度に緩める必要がある

ボーナスステージ2名、もしくはクリア時の星40個でアンロックされるキャラについては、ボスも汎用ではなくユニークボス。名前もユニーク

システム面について紹介しますと、自機本体の攻撃そのものは前方へのショットのみですが、ゲーム中パワーアップを拾うことで、前方への高威力ミサイルか、敵位置へのレーザー攻撃を行うオプションを3つまで展開できます。本作では特定の位置を維持し続けるのが重要なため、レーザー攻撃の有用性はかなりのものです。ただし、自機が破壊されるとオプションはその場に置き去り。画面外に出てしまう前に拾い直さないとならないため、画面下部に張り付いているときなどは特に注意が必要です。他にも、敵を倒した際などに得られる星アイテムを集めれば、ボムなど3種類の必殺技をゲーム開始時に選択できます。こちらは基本的には好きなものを選択すると良いでしょう。安定性を求めるならば扱いやすいボムがおすすめです。

ステージクリア!本当はこれ以上脱げますが、Game*Sparkで載せられるのはここまで。
とは言っても、下着の下は何もないのですが。いや本当に。
気になる方はSteamフォーラムなどを覗くと幸せになれるかも……?

“真の先輩”とは一体……

本作の難易度は5種類。中でも最高難易度の“Gentleman Mode”では、女の子の衣装破壊が即ゲームオーバーに繋がります。有効に攻撃可能な位置が限られるので、通常モードよりさらにパターン構築の重要性が高まっています。

今作では親切なことにマウスのみで操作可能なモードなどが存在していますが、意外ながらもギャラリーモードは非搭載。Steamのスクリーンショット機能や、クリアした時にゲーム側のスクリーンショットフォルダーに自動で保管される女の子の姿で我慢しましょう。

アップデートで追加された新キャラ“Arouse-Chan”。ボーナスステージ扱いなので色々と特殊演出が多い

HDパッチに続いて、2017年8月9日には新キャラクターのYouTuber“Arouse-Chan”が追加になるなど、精力的なアップデートが続けられている本作。難易度も全体的にユルく、1~2時間もあれば全員クリアも容易いところなので、興味が沸いた読者はこの何ともいえない雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?

『Deep Space Waifu』はSteamにてWindows向けに198円で発売中。サウンドトラックを収録するバンドルは236円です。
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

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