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爆弾アクション『Bombslinger』「なぜ他に誰も一人用ボンバーマンを作らないのだろう?」【注目インディーミニ問答】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Mode4開発、PC/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに4月11日発売された爆弾アクション『Bombslinger』開発者へのミニインタビューをお届けします。

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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Mode4開発、PC/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに4月11日発売された爆弾アクション『Bombslinger』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、『ボンバーマン』にインスパイアされた西部劇風アクションゲーム。最大4人での対戦に対応しており、入り組んだ構成のマップの中で機銃や爆弾を駆使して対戦相手を倒すという内容になっています。アイテムやレベルシステムも実装。また、ローカル環境でのマルチプレイにも対応しているほか、AIと戦うシングルプレイも可能です。

『Bombslinger』は1,180円で配信中





――まずは自己紹介をお願いします。

Andrea Di Stefano氏(以下Di Stefano氏):こんにちは!Mode4のAndrea Di Stefanoです。Mode4はベルギーのブリュッセルに拠点を置く、小さなインディーゲーム開発スタジオです。

――本作はいつどのようにして開発が始まったのでしょうか?

Di Stefano氏:『Bombslinger』の開発は2015年1月に始まったので、3年もかかったことになります…長いですね!

――本作の特徴を教えてください。

Di Stefano氏:本作で我々は、『ボンバーマン』を「再発明」したいと考えました。私たちはセガサターンで発売された『ボンバーマン』のシングルプレイヤーモードの大ファンで(めちゃくちゃ面白かったんです!)、「なぜ他に誰も同じような素晴らしい一人用ボンバーマンを作らないのだろう?」と思いました。『ボンバーマン』に影響を受けたマルチプレイヤーゲームはいくつかありましたが、私たちなら自動生成ステージのようなローグライクな要素を織り交ぜ、よりユニークな作品を作り出せると思ったのです。

もちろん、4人でのローカル対戦も搭載しました…が、これも各プレイヤーが即座に復活できるようなユニークな要素を入れています。カオスではありますが、とても楽しいと思います!

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Di Stefano氏:あります!『Bombslinger』はマカロニ・ウェスタン映画の影響を受けています。マカロニ・ウェスタンとはイタリアで作られた西部劇映画というジャンルで、1970年代にセルジオ・レオーネ監督といった素晴らしい監督達によって作られました。とてもシリアスなものもあれば、コミカルなものもあります。例えば、クエンティン・タランティーノ監督が近年「ジャンゴ 繋がれざる者」を製作しましたが、この作品はマカロニ・ウェスタンの影響を受けています。

本作の音楽はAC/DC(注:オーストラリアのロックバンド)などといった古参のロックの力強いギターのリフと伝統的な「西部」の音楽を楽器とともに組み合わせています。

そして見た目ですが…私たちは初代プレイステーションにあった、3Dの背景における2Dキャラ(例えば『ファイナルファンタジータクティクス』『ゼノギアス』など)のファンでして、開発初期から似たようなスタイルにしようと決めていました。キャラクターのスタイルはルーカスアーツの昔の作品である『Monkey Island』や『Full Throttle』から影響を受けています!

――本作の日本語対応予定はありますか?

Di Stefano氏:あります!本作の日本展開を計画中で、近いうちに実現できればいいなと思っています。 :-)

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Di Stefano氏:『Bombslinger』をお楽しみください!日本語対応につきましては、早急に対応できるよう全力を尽くします!あと、いつか日本の誰かが『Bombslinger』のコスプレをしてくれると嬉しいなと思っています!(実現すれば)ファンタスティックでしょうね ^^!ありがとうございました!

――ありがとうございました。


《SEKI》
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