ValveはVRヘッドセット用規格「SteamVR」を更新し、フレーム補完機能「モーションスムージング」などを正式実装しました。
これは、Windows 10とNVIDIA GPUを搭載した、HTC Vive環境下にて有効となるもの。各種のVRソフトにて、最後に配信された2つのフレームから計算による補完で中間画面を生成、スムーズに動かすことが可能となります。
これにより、より低スペックでもなめらかなVR体験を行うことが可能に。「Oculus Rift」ではASW(Asynchronous Spacewarp)と呼ばれる、同系統の技術が実装されていましたが、HTC Viveでも同様の技術が実装された形です。
また、このアップデートではVR向けコントローラーのバインディング機能を改善し、SteamVR入力APIを実装していないゲームにおいても簡単にリバインドが行えるようになりました。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム機 アクセスランキング
-
クランク付き携帯ゲーム機「Playdate」40万ドル分が行方不明に―GDCの講演にて発表、荷物が“倉庫ではなく建設現場”に配送された痕跡も?
-
クランク付き新携帯ゲーム機「Playdate」予約開始日決定! 出荷時点で日本語は含まれず
-
初期予約分が遂に出荷開始! クランク付き新型携帯ゲーム機「Playdate」の最新情報が公開
-
Steamゲームのコントローラー対応がわかりやすく!PS系を中心に対応表記が大幅拡充
-
ゲームの中のキャラとほんとに会話ができちゃう夢の時代はもうすぐそこに!?ユービーアイ、NPCと自由な対話ができる生成AI技術「NEO NPC」開発中
-
「MSX」が42年の時を越え生まれ変わる!「MSX3」とは何か
-
MSI逆襲のポータブルゲーミングPC「Claw A1M」の実物がお披露目! 6年ぶり復活の18インチフラグシップモデルなど新作ゲーミングPCにも注目【新モデルプレビュー】
-
【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?
-
「POLYMEGA」のドリームキャスト対応の可能性は?「枠にとらわれずアイデアを練っている」開発元CEOが海外インタビューで語る
-
去り行く「ILLUSION」に、『VRカノジョ』をプレイしながら敬礼! “とっておき”に触れた別れの夏