海外カプコンでマーケティングディレクターを務めるAntoine Molant氏は、『モンスターハンター:ワールド』の機種別売上について示唆する発言を海外インタビューにて行いました。
Molant氏はヨーロッパ、中東/アフリカ、イギリスでのマーケティングディレクターを務めている人物。海外メディアPCGamesInsiderのインタビューに応じた同氏は、具体的な他プラットフォームの順位は語っていないものの、"PC版は2番目に売れた機種"とし、Steam版リリース以降、ヨーロッパで非常に好調だったことが明かされました。また、同シリーズはコンソール版が中心であったため、PC版は後日リリースされましたが、それが結果として別途のプロモーションやPR・マーケティングを生んだともしています。ちなみに、ヨーロッパ圏でPC版が好調だったのはドイツやロシアとのことです。
なお、Molant氏は同作の成功に基づく、今後の成功の鍵「モンスターハンターワールド:アイスボーン」のニュースが今後より多く届けられると言及しています。『モンスターハンター:ワールド』は発売以来、Steam版の同時接続ユーザーのピーク値も十分に維持しており、記事執筆時点(2019年3月15日)でも27,499人です。これは同時期のSteamのトップ20圏内に入る値で、カプコンCOOの辻本 春弘氏も、先日公式サイトにて「PCプラットフォームの普及拡大も見逃せません」と言及。重要プラットフォームへと位置づける旨を語っています。
『モンスターハンター:ワールド』PC版はSteamにて配信中。拡張DLC「モンスターハンターワールド:アイスボーン」のPC版発売もアナウンスされていますが、時期は未定となっています。
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