気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Digital Crafter開発、PC向け(日本限定スイッチ版もあり)に3月28日正式リリースされた神仏対戦格闘『Fight of Gods』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、世界の神々や精霊、神話のキャラクターが戦いを繰り広げる対戦格闘ゲーム。イエス、モーセ、ブッダ、ゼウス、サンタクロース、アテナ、フレイヤなど13柱の神々が利用可能。ゲームモードはアーケード、トレーニング、オフライン/オンライン対戦と、格闘ゲームに必要なモードが揃っています。日本語にも対応済み。
『Fight of Gods』は1,599円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
KenChuan-Keng Weiです。ゲーム業界の人からはKenと呼ばれています。インディースタジオDigital CrafterのCEOを務めており、本作のプロデューサーでもあります。当スタジオを始める前は、オーストラリアのゲーム開発会社Wicked Witchにおいて、4年間シニアアーティストとして活動していました。
格闘ゲームが大好きですが、他のジャンルもプレイしますよ。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Kenずっと自分でゲームを作ってみたいと思っていましたので、数年間働いた後、余った時間を使って小さなプロジェクトをスタートさせました。しかしもっと大きなものを作りたいのだと気づき、仕事を辞め、インディー開発者としての旅をスタートさせたのです。
――本作の特徴を教えてください。
Kenまぁ、タイトルそのまんまですね(笑)。冗談です。様々な背景を持つキャラクターたちが一堂に集まる、というアイデアが私は好きでして、例えば映画「アベンジャーズ」ですね。ゲームだと、『鉄拳』や『ザ・キング・オブ・ファイターズ』などと言った、クロスオーバー作品が好きです。
そのため、様々な文化を世界中の人に紹介しようと思いました。様々な文化の神々を一堂に集めるというのは、とてもクールな見栄えだとも思います。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Ken子供の頃から数多くの格闘ゲームをプレイしてきたので(下手ですが)、具体的にどんなゲームや映画から影響を受けたか答えるのは難しいですね。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Ken開発チームを代表して、日本のゲーマーの皆さんに感謝申し上げます。早期アクセスの頃から本作をプレイし続けていただいている日本のファンの方もいます。インディーゲームの生き残りはとても厳しく、格闘ゲームは簡単に作れるものではありません。皆さんからのサポートが、本当に我々の背中を押してくれているのです。本当にありがとうございます!皆さんの協力なしでは、ここまで来ることはできませんでした。今後も引き続きサポートいただけると幸いです。あと、友達に本作のことを教えてあげてくださいね!
――ありがとうございました。
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