気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Feperd Games開発、PC向けに5月16日リリースされた高速3Dアクション『Spark the Electric Jester 2』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、速いペースが特徴の3Dアクション。主人公のFarkを操り、『ソニック』シリーズを思わせるハイスピードでステージ内を駆け回ったり、ボスと戦ったりします。カットシーンもあり。記事執筆時点では日本語未対応です。
『Spark the Electric Jester 2』は2,050円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Felipeこんにちは、Felipeです。ネット上ではLakeFeperdとしても知られており、Feperd Gamesの創設者です!私はブラジルで生まれ、今もブラジルに住んでいます。私は小さな頃からゲームを作りたいと思っており、10代からファンゲームの開発をスタート。そこからオリジナルのゲーム開発へと繋がっていきました。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Felipe本作の開発は前作のリリース後、しばらくしてから開始しましたが、その間に小さなレーシングゲームデモ『XF』を作り、このアートスタイルが本作に繋がっています。これらすべての前から、昔私が作っていたファンゲームのようなものが作れる「Hedge Physics」というプラットフォーマーエンジンにも取り組んでおり、これが完成したことから、本作を作る自信に繋がりました。
――本作の特徴を教えてください。
Felipe本作一番の特徴は、早いペースのプラットフォーマーとアクションゲームのブレンドだと思います。昔2Dゲームではよく見たコンセプトですが、3Dではそれほど多くないように感じます。本作はまた、壁やループ、天井を走ったりと、360度どこにでも行くことができ、このタイプのゲームではなかなか見られないものではないでしょうか。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Felipe本作は多くのものから影響を受けています。昔のものから述べますと、『星のカービィ』『ロックマン』『ソニック』『メタルギア ライジング リベンジェンス』ですね。様々なものからインスピレーションを受けており、私が気になったものならなんでも影響があると言えるでしょう。他にはレースゲームですね。レベルデザインにおいて一番大きな影響を受けたのは、ゲーム音楽です。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Felipeまだありません。本作の開発はとても低予算で行なっており、すでに開発コストがとても大きくなっていることもあり、現時点で残念ながら日本語訳し、それを搭載させることはできません。もしかしたらいつかできるかもしれませんが、今は本作の開発だけで手一杯です。私は日本語が読めないので、翻訳したとしても何がおかしいかわかりません。これも実現させるのを難しくしている理由ですね。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Felipe日本の皆さん、こんにちは!皆さんがどんなゲームを好きなのかはわかりませんが、私のゲームを楽しんでいただけると嬉しいです!もし気に入っていただけたら、ぜひ教えてください。もしかしたら、本作もいつか日本語に対応することができるかもしれません!お読みいただき、ありがとうございました。
――ありがとうございました。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
連載・特集 アクセスランキング
-
海外レビューハイスコア『Stellar Blade』―魅力的なヒロインの外見の下には素晴らしいゲームが広がっている
-
自分の作ったキャラたちでハクスラ&ハードコアなファンタジー学園生活の日々『ととモノ。』再び!さらなる新機能でより快適になったDRPG『剣と魔法と学園モノ。』1AE/2Gリマスター【プレイレポ】
-
【吉田輝和の絵日記】美少女がド派手にスタイリッシュアクション!『Stellar Blade』体験版をプレイ
-
圧倒的にリアルな中世シミュレーション『Manor Lords』を先行プレイ。“新米領主”となって資源確保、生産管理、農耕など都市建設を体験【プレイレポ】
-
自分だけの集落と軍隊を作って王権に立ち向かう最大4人協力プレイ対応オープンワールドサバイバル登場―採れたて!本日のSteam注目ゲーム10選【2024年4月24日】
-
『Don't Starve』開発が贈るハクスラACTが早期アクセス開始!最大4人の協力プレイにも対応―採れたて!本日のSteam注目ゲーム12選【2024年4月25日】
-
『ゼンレスゾーンゼロ』リリース前に「推しキャラ」を探せ!刺さるキャラがきっといる、癖が強めな『ZZZ』人物・陣営をご紹介【増幅テスト】
-
『Stellar Blade』「顔」も「髪」も「尻」もいい! 新時代の美少女表現は、ポニテの長さまで自由自在【フォトレポ】
-
「パンツ・たくさん・ありがとう」だけじゃない!?紳士ゲー『バニーガーデン』で注目集めた「PTAシステム」の歴史
-
海外レビューハイスコア『百英雄伝』―90年代JRPGの要素のほとんどすべてが味わえる【UPDATE】