現地時間6月8日から6月9日まで、米・ハリウッドで開催されている「EA Play 2019」。本会場にて、Respawn Entertainmentが手がける最新作『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』の開発者によるハンズオンが行われました。
会場となったのは、EA Play場内にある『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』の特設ブースで、公開されたゲームプレイ映像よりも少し前の場面を観ることができました。
しかし開発者によるハンズオンが始まり、タイトル画面から進もうとした際にトラブル発生。「Unreal Engine 4」のバージョンエラーにまつわるポップアップが出てしまい、プレイができなくなる事態に……。直ちに仕切り直して、最新バージョンのデモを起動。こちらは問題なく進みました。このようなトラブルが起こっても、来場したファンたちは文句を言うことなく、むしろ開発者に声援を送っていたのが印象的でした。
今回のハンズオンは、川のステージからスタート。プレイヤーはジェダイのカル・ケステスとなり、背中の相棒のドロイドと共に、川を泳ぎながら進みます。すると、長く水の中に潜んでいたために土や植物が絡みついたAT-ATが出現。そこからAT-ATに取り付いたツタをよじ登っていき、頭頂部のハッチへ。そこから内部に侵入し、操縦するストーム・トルーパーたちを蹴散らしていきます。
基本的には三人称視点のアクションなのですが、『ワンダと巨像』や『トゥームレイダー』のようにオブジェクトや巨大な敵キャラクターによじ登ったり、飛び移ったりするアクションが多く見られました。
戦闘では、敵もしっかりとガードをしてくるので、隙をついたりガードを崩しつつダメージを与えていく必要がありそうです。敵を蹴散らしてAT-ATを奪取したカルは、そのまま操縦モードへ。
圧倒的な火力を持つAT-ATをプレイヤー自身が操縦し、敵や要塞を蹴散らしていく姿が確認できました。こういったシークエンスは『タイタンフォール』を手がけたRespawnならではの雰囲気。同社のメカ戦が好きなファンの期待も裏切ることはなさそうです。
今回確認できたデモ版は一本道のステージを進んでいく形でしたが、敵を倒すとスキルポイントが手に入ったり、相棒のドロイドのアップグレードができたりするようで、単純なステージクリア型ゲームではなさそうです。
通常の戦闘アクションにも、フォースの力が使えるジェダイらしい要素が詰め込まれており、敵の銃弾を跳ね返せるライトセーバーはもちろん、遠くにいる相手を引き寄せたり、そのまま遠くへ吹き飛ばすことも可能でした。さらに、相手の動きをスローにさせる特殊能力も見ることができました。
最近のEAが手がけてきた「スターウォーズ」のフランチャイズゲームは、その仕様によって多くの議論を呼んでしまいました。しかし今作は、純粋に一人でプレイする「スターウォーズ」のアクションゲームとして、そして『Apex Legends』で勢いに乗るRespawn Entertainmentが手がけるアクションゲームとして、期待が高まります。
『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』はPC/PS4/Xbox Oneを対象に11月15日発売予定。現在は先行予約を受け付け中です。
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