90年代風サバイバルホラー『Daymare: 1998』「ただ少ない武器や弾薬でゾンビやクリーチャーと戦うゲームではありません」【注目インディーミニ問答】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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90年代風サバイバルホラー『Daymare: 1998』「ただ少ない武器や弾薬でゾンビやクリーチャーと戦うゲームではありません」【注目インディーミニ問答】

『バイオハザード2』の非公式リメイクから生まれた本作。11月には8回目の来日だそうです。

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90年代風サバイバルホラー『Daymare: 1998』「ただ少ない武器や弾薬でゾンビやクリーチャーと戦うゲームではありません」【注目インディーミニ問答】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Invader Studios開発、PC向けに9月17日リリースされた90年代風サバイバルホラー『Daymare: 1998』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、90年代へのリスペクト溢れるサバイバルホラー。肩越し視点のサードパーソンシューターで、3人のキャラクターたちの視点から描かれるストーリーや古典的な様々なシステムなどが特徴です。開発スタジオは『バイオハザード2』の非公式リメイクを作っていたことも話題になりました。なお、日本語版は、東京ゲームショウ2019にてDMM Gamesが2020年初頭にPC及びPS4向けにリリースすることを発表しています。

『Daymare: 1998』は3,490円で配信中





――まずは自己紹介をお願いします。

Michele Giannone氏(以下Giannone氏)こんにちは。Invader Studiosの共同設立者であり、私たちのデビュー作である『Daymare: 1998』のクリエイティブディレクターを務めたMichele Giannoneです。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Giannone氏まず、プロを含む友人たちが集まり、それぞれが自分のスキルを見せ合うというところから始まりました。そして、非公式の『バイオハザード2』のリメイクを作ろうと思ったところ、世界中から注目されることとなったのです。その後、私たちはカプコンの人たちと会うこととなり、彼らは自分たちで公式のリメイクを作ると決断しました。『バイオハザード RE:2』のクレジットには私たちも登場しますよ。

カプコンとの打ち合わせの後、私たちは『バイオハザード』シリーズの全メインタイトル、映画、90年代作品にインスパイアされたオリジナルのサバイバルホラーを作ろうと決意しました。それが本作の始まりです。


――本作の特徴を教えてください。

Giannone氏ダブルウェポンリロードシステムやインベントリとして利用するリアルタイムデバイスといった、いくつかのゲームシステムが特徴的でしょう。他には、90年代風の雰囲気や懐かしい感覚、3人のキャラクターたちの視点によるプロット、そして3人のうちの1人は精神を患っており、幻覚が見えてしまうということです。多くのパズルにマップの探索要素もあり、ただ少ない武器や弾薬でゾンビやクリーチャーと戦うゲームではありません。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Giannone氏あります。私たちは90年代が大好きなので、雰囲気、プロット、マップに至るまで、名作と言われるホラーゲームやアクションゲーム、そして映画やドラマからも影響を受けています。ゲームシステム面では、『バイオハザード4』『Dead Space』『サイコブレイク』の影響が大きいです。それでも、本作独自の要素も存在しますよ。

――本作の日本語展開について教えて下さい。

Giannone氏現在、日本語ローカライズの作業をしているところです。パブリッシャーのDestructive CreationsとDMM Gamesからサポートを得ています。東京ゲームショウ2019でもアナウンスされましたが、DMM GamesがPC/PS4版の日本での配信も担当します。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Giannone氏私たちは日本が大好きです。これまでに7回も行きましたし、次は11月に行く予定です。文化も人も素敵ですし、90年代にあんなに素晴らしいゲームを作った国を訪れることができるのは、本当に嬉しいことです。

――ありがとうございました。


《Chandler》
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