「ルートボックス」という言葉で誰もが思い浮かべる『オーバーウォッチ』の宝箱。希望とときめきが詰まったあの箱が、とある人物の素敵なドラマに一役買いました。
海外メディアのKotakuによれば、『Fallout 3』や『オブリビオン』にリードプロデューサーとして、『モロウウインド』や『Halo 4』にスタッフとして携わったGavin Carter氏は、ガールフレンドへのプロポーズを計画。そこで、個人によるプロップ制作サービスである「Optimistic Geometry」にある造形物を依頼しました。
その造形物こそ、『オーバーウォッチ』のルートボックス。このルートボックスは大量のLEDや8つのモーター、50メートル近くのワイヤーや30以上のスイッチによってなんと実際に動作・発光するようになっており、中に指輪を収納できるようになっています。ちなみに、このボックスは3Dプリンターを利用して作られており、Bluetoothとの連携も可能です。
なお、同メディアによればこのルートボックスの製作には4000ポンド(約57万4,000円)の費用と1年もの時間が費やされているとのこと。そして、この大作を用いて行われたプロポーズの結果は……是非、以下の映像からご確認ください。
また、「Optimistic Geometry」はルートボックスの製作映像も複数公開しており、どのような仕組みで動作しているのか、どのようなパーツが用いられているのかを確認することも可能になっています。
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