4月23日の無料アップデートにより、『あつまれ どうぶつの森』に新たな訪問者として「つねきち」が登場するようになりました。この「つねきち」ですが、実はなかなかの要注意キャラクターなんです。
関西弁で話す商人としてシリーズ初代から登場している「つねきち」は、作品によって多少の違いはあるものの、主に美術品や珍しい家具を売る「イナリ家具」という家具屋を経営してきました。
ここでしか手に入らない家具もあるため品揃えのチェックを欠かさず行いたいところですが、まず「イナリ家具」自体が特殊。入店するのに「合言葉」や「紹介状」が必要だったり、初回入店時に3,000ベルで会員登録が必要だったりと、少し怪しげ。
ある時は店の外観に「Black Market(Black部分を×マークで隠蔽)」と書かれていたり、ある時は街の隅っこにある建物で看板も出さず営業していたりと、怪しさはさらに増します(なお、『とびだせ どうぶつの森』では店名を「いなりギャラリー」に変え、入会金や合言葉、家具の販売もなくなりました)。
そして「つねきち」本人もどこか胡散臭い・・・いえ、とても胡散臭い。一見すれば朗らかな商人ですが、わざとらしいセールストークや時々見せる黒い笑みがいろいろと彼の本性を伝えてきます。
ここまでならば「ちょっと怪しいけど、商売魂たくましい関西弁店主が経営する家具屋」で済むでしょう。しかし、「つねきち」の注意点を語るのはここから。なんと彼、何食わぬ顔で“偽物の美術品”や“ぼったくり価格の家具”を売っているのです。
偽物の美術品を売る際のセールストークも普段と同じくノリノリ。家具に関しては定価の2~4倍で売られていたことだってあります。つまり、冗談抜きの詐欺師ということ。
とはいえ、ちゃんと本物の美術品や限定家具も売るため利用する価値はあります。さらに、『とびだせ どうぶつの森』からは美術品を本物か偽物か判別できるようになったので、偽物を買ってしまう機会も減りました。
ちなみに、美術品の判別方法は見た目です。どれも実在する美術品(モナリザやダビデ像)がモデルになっているので、売られている美術品を実物と見比べて明確な違いを見つければ、それは偽物ということ。
今までの内容は過去作での「つねきち」をもとに紹介してきましたが、彼は『あつまれ どうぶつの森』でも「いなりマーケット」なる店を開いて美術品や家具を売っています。家具は少々割高なものの、タヌキ商店とは違う色の家具が手に入るとのこと。過去作のように、同じ家具をぼったくり価格で売っているかは不明です。
しかし、美術品はしっかりと偽物が混入。初めて「つねきち」を相手にする方は、彼の雰囲気に流されて偽物をつかまされないようご注意ください。
幸い『あつまれ どうぶつの森』はグラフィックが向上し、美術品を眺める際も隅々までチェックできるようになりました。いいカモにされないよう、じっくりと見極めてやりましょう!
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