AMDは、新たなCPUとなる「Ryzen 5000」シリーズの発表を行いました。
「Zen 3」アーキテクチャで展開するこの「Ryzen 5000」シリーズは、CPUコアの性能改善とキャッシュ配置の最適化が特徴。CPUコアとキャッシュをひとまとめとしたモジュール「CCX」は8コア単位になり、L3キャッシュへのダイレクトアクセスも大幅に強化。PCゲーム性能が大幅に向上するとのことです。クロック当たりの処理命令数についても19%の向上を見たとしました。結果として、「Ryzen 9 5900X」モデルについて、ゲーミング用途では平均26%の速度増加が見込めたとのことです。
なお、電力比性能も3900XTに比べ2割向上。価格についてはいずれも海外で12コア「Ryzen 9 5900X」が549ドル、8コア「Ryzen 7 5800X」が449ドル、6コア「Ryzen 5 5600X」が299ドルです。また、さらにハイエンドの16コア「Ryzen 9 5950X」も用意されています。
「Ryzen 5000」シリーズは11月5日より発売予定です。対応マザーは発表時点では500シリーズのみとなっています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
PC アクセスランキング
-
達成までわずか3か月!『Starfield』プレイヤー数が1,200万人突破―『スカイリム』越え目指すとXbox部門トップ語る
-
魔物娘のお尻パズル『HIP GAME』Steamで近日登場!“スイカゲームライク”にサキュバスやセイレーンの大きなヒップを作ろう
-
期待のLoL格ゲー『Project L』がEVO Japan 2024でプレイアブル出展決定!ゲームデザイナー「マーリンパイ」からのメッセージも
-
Xiaomiによる初の日本国内発売ゲーミングモニター「Xiaomi ゲーミングモニター G27i」12月8日に登場!
-
カニの戦いが更に過熱! 甲殻類ACT『カニノケンカ・ニ』Steamで2024年2月13日早期アクセス配信。モダン操作や実況機能も搭載
-
UE5でリアルに描かれるタルコフライク『Gray Zone Warfare』ゲームプレイ映像―草木生い茂るジャングルで繰り広げられる戦い…
-
終末サイバーパンクADV『Hail to the Rainbow』怪しさ満点のアンドロイド先生が現れる新トレイラー映像がお披露目
-
触手を召喚する妖術師!『Mortal Kombat 1』DLCキャラ「クァン・チー」ゲームプレイトレイラーがお披露目
-
『グラブルVS ライジング』DLCで「ルシファー」参戦決定!『ウマ娘』コラボや「ナルメア」の新衣装など情報続々
-
“圧倒的に好評”Steam版『Dwarf Fortress』2024年4月にアドベンチャーモード実装