『DEATH STRANDING』Game*Spark読者レビュー一挙公開!『デススト』愛あふれる珠玉のレビュー15作品を公開(Part2) | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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『DEATH STRANDING』Game*Spark読者レビュー一挙公開!『デススト』愛あふれる珠玉のレビュー15作品を公開(Part2)

プレゼント企画にて募集した読者レビューの中から、15作品を公開します。

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『DEATH STRANDING』Game*Spark読者レビュー一挙公開!『デススト』愛あふれる珠玉のレビュー15作品を公開(Part2)
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Game*Spark編集部による、コジマプロダクションの『DEATH STRANDINGデス・ストランディング)』プレゼント企画。Part1では全世界で35個しかないという超レアアイテム『DEATH STRANDING』VIPキットが贈られる最優秀賞と、「ステッカー&キーホルダーセット」「PC版スチールパッケージ(デジタルダウンロードコード)初回生産限定盤」「ミニアートブック」が封入された『DEATH STRANDING』ファンアイテムパックが贈られる優秀賞を含む、17作品を発表しました。

『DEATH STRANDING』Game*Spark読者レビュー結果発表Part1はこちら!
本来はプレゼント対象となる優秀・最優秀賞の2つのみを掲載する予定でしたが、『デススト』愛あふれるレビューの多さから、急遽全ての作品の掲載も決定。Part2・Part3では、募集により集まった全44作品から、残りの27作品をご紹介します。

Part2では15作品を公開。なお、作品は編集部判断により、誤字脱字、表現の軽微な修正などを行なっているほか、あらかじめご記入いただいたハンドルネーム/ペンネームも共に掲載しています。ご了承ください。



ikm


小島監督が独立されてからの第一作。『メタルギア』ファンとしてプレイしないなんて選択肢は無く、当然の様にコレクターズエディション、リミテッドエディションを予約しました。
SNSで毎日チェックしていたので期待値も膨大に膨れ上がってましたが、いざプレイとなると全ての期待を超えて、静かなる興奮を起こしてくれる内容でした。
超美麗なグラフィック、センスの塊としか言いようのないUI、そして特筆すべきは音楽です。
小島監督が発売前から発信していた音源の数々…。
ゲームプレイ中に流れる音楽で感動したのは初めての経験です。
ゲームのエンディング、感動的な場面で泣く事はあれど、ただ移動している、歩いているだけのシーンで泣いたのはデスストランディング以外にはありません。
そしてゲームのシステムですが、ソーシャルストランドシステム。1人なのに、1人じゃない。
これは実際に体験してもらう他ありませんね。
「サムワン」をこんなにも近くに、闘うべき相手ではなく感じられるゲームは今までなかったのではないでしょうか。SNS等は見る専門でしたが、このゲーム内でいいね!されるとやっぱり嬉しいですね。
これを経験したら、やっぱりやり返したい。こっちもいいいね!しまくりです。優しさが永久に周っているシステム、素晴らしいです。

フレッパーズから届くメールも嬉しい要素ですね。
エルダーおじいちゃんからカズ……いや、放浪のMCまで、人と触れ合うのが本当に楽しい。
会いたいから、荷物を運んでいく。もうサムになって荷物を運んでいる気分。

3回クリアしましたが、まだまだやれるゲームです。
繰り返しても飽きない。フォトモードで遊ぶのも楽しい。
マッツって何でどこを切り取っても画になるんですかね…!?

グッズも色々出ていて、Tシャツやら何やら買いましたが、特におすすめはストランドキーホルダーとねんどろいどミニルーデンスですね。これがあればどんな時でもサムになれる。仕事カバンに付ければ、仕事に行くのも辛くない!BBのアクリルキーホルダーもあればなおよし!
流石にスタチューは買えないけど、サムやクリフのフィギュアが出たらもちろん買いますね。
発売日にプライム1に行ったのはいい思い出です!

本当に自信を持ってお勧めできるゲームです。
どんな人でもこのゲームをすれば優しくなれると思う。
人との繋がりを再確認させてくれるゲーム。

今日も誰かの役に立ちたい。
あなたのサムワンになってきます。

Eliza


『DEATH STRANDING』と言うゲームは、プレイヤーが過酷な環境のなかで荷物を配達する事の辛さを感じながらサムと一緒にストーリーをプレイし、それらを体感する事が出来る作品です。また、ストーリーを進めるにつれ、荷物だけでなくBBを守りつつ配達を行う事が増え、時には、荷物よりもBBを守らなければ!と思うこともあり、まるで父親になったような感覚を感じることもできました。プレイヤーがこのような感覚を感じながらストーリーを進めていく事で、中盤、終盤のストーリー展開により深く感情移入する事が出来るのだと思いました。

この『DEATH STRANDING』と言う作品は、他のゲームには感じ取れないような事を、私たちプレイヤーに与えてくれます。リアルなストーリー、リアルな世界観などの現実的な部分、サムの装備品やブリッジズの技術などの近未来的であっても非現実な部分これら二つのものがうまく混ざり合っていることで、『DEATH STRANDING』と言う世界をプレイヤーの心に脳に直接、感じ取らせているのだと思います。そして、この『DEATH STRANDING』と言う作品が発売されるまでの小島監督をはじめとするコジマプロダクションのスタッフの皆さんと制作に協力して下さったゲーム会社の方々との繋がり、これらの発売までのストーリーも、この作品の良さを深めていると感じました。『DEATH STRANDING』のテーマでもある繋がりを、最も感じた人たちによって生み出された作品だからこそ、ゲーム内で、その時の感情や大切さをリアルに伝えることが出来ていると思います。

私は、これまで主人公になってプレイする、という感覚でゲームをプレイする事があまりありませんでした。ですが、この『DEATH STRANDING』と言う作品をプレイさせてもらってからは、よりストーリーを楽しむためにも、そのがゲームを楽しむためにも、自分が主人公となってそのゲームをプレイする事が大切だと感じました。まず、自分が主人公と繋がる事が大切だと感じました。これからより一層ゲームを楽しめそうです。

『DEATH STRANDING』と言う作品は、キャラクターの操作、BBと荷物を守りながらの配達、配達までの道のり、これらのことをサムと一緒に体感しながらストーリーを進めていくことで他のゲームには無い、感覚でストーリー体感できます。色々なゲームをやってきた人にこそ、この『DEATH STRANDING』と言う作品を勧めたいです。
『DEATH STRANDING』最高でした。

YUKINE


2019年11月8日、世界の小島監督最新作品『DEATH STRANDING』が発売された。このゲームは従来のゲームとは違い、“棒”で人を傷つけるゲームではなく、“縄”で人と人を繋ぐゲームとなっている。まずこのゲームの全貌を紹介する。舞台はアメリカ大陸。「デス・ストランディング」という現象により人々は絶滅の危機に晒されていた。そんな中「ブリッジズ」という組織が絶滅を食い止めようとするため、「伝説の配達人」サムに分断した人々繋ぎ直すことを依頼する。そしてその任を受け、アメリカ大陸を横断するというストーリーである。私がこのゲームで考えさせられた部分を感想を踏まえて紹介する。

まずはこの作品のキーワードである“繋がり”と“命”である。“繋がり”はまさに現代社会を表していると感じた。人々は物理的、対面的な繋がりを失い、代わりにSNSを通じた繋がりを手に入れた、しかしそれらの繋がりは仮でしかなく人間が本来必要であった繋がりとは全く別物だった。作中でも「ネットを通じても争いは絶えなかった。」と語っている。また、現在新型コロナウイルスの影響でさらに人との繋がりが絶たれ、人々は孤立を進めている。そんな現実、そんな現代社会に一石投じたいという思いをこの作品から感じた。また“繋がり”の大切さを脚本だけでなく、ゲームシステムにも組み込まれている。このゲームには「ソーシャルストランドシステム」というゲームデザインが存在し、本来プレイヤーは1人であるが世界中の誰かが残した建築物や車両が自分の世界で反映されるというものである。ゲームプレイヤーは孤独だが、世界中に似た立場の人が存在し、そういった人達とも目に見えないが繋がっている。私たちはひとりじゃないということを感じ取ることが出来る物で、ゲームシステム的にも新しく、このゲームの趣旨にあった物だと感じた。

次にストーリー上での成長や変化についてである。主人公サムは接触恐怖症であり、人と触れ合うこと、関わり合うことを極度に嫌う。しかしながら「ブリッジズ」のメンバーやBBと関わり合うことで心情の変化に気づくことが出来る。誰とも繋がりを求めていない人間が人に寄り添い支えあおうとする姿に心打たれる人もいるはずだ。

最後は命の大切さである。このゲームのメインテーマは“繋がり”と“命”である。このゲームの重要な要素として生と死がある。この世界の人々は絶滅に瀕しているからこそ生きたいと願い、未来を信じていた。では現代社会ではどうだろうか、様々な要因で人々は自らの命を投げ捨てたり、自分の行動が他人の命を奪う。この世界と真逆である。私はこのゲームを最後までやり遂げた時、小島監督から「生きたい!」と心から思って欲しい。未来に希望を持って欲しい!というメッセージが込められていると感じた。『メタルギア』で“反核”や“反遺伝子操作”を訴えた小島監督ならではのゲームだと思った。

最後に私がこのゲームを最後までプレイして思ったことを感想を踏まえて話す。まずこのゲームを最後までプレイして感じ取ったことは人は1人では生きていけない、必ず誰かとの繋がりがあるのだと思った。1人で孤独に生活してると思っていても私たちの衣食住を支える人と繋がっている。自分はこの世に必要とされていないとということは決して無いのだと考えさせられた。今こんな世界だからこそ誰かとの関わりを断ち切るのではなく、寄り添い協力し合う。私たちは決して1人ではない。今こそ人との繋がり方を見直すべきなのでは無いだろうか。

8月に入って新型コロナウイルスの感染者が再び増大している。この時期だからこそ自宅でこのゲームをプレイし“誰か”と繋がってみてはいかがだろうか。

《Game*Spark》
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