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【吉田輝和の絵日記】猫ちゃんの様子も見守れる!現実とゲームが融合した『マリオカート ライブ ホームサーキット』

大原くん、ついに不況のあおりを受ける。

家庭用ゲーム Nintendo Switch
【吉田輝和の絵日記】猫ちゃんの様子も見守れる!現実とゲームが融合した『マリオカート ライブ ホームサーキット』
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今回は、任天堂が贈る『マリオカート ライブ ホームサーキット』。本製品は、カメラが内蔵されたラジコンカーをニンテンドースイッチで操作して『マリオカート』ができちゃうホビーです。

実は子供の頃からラジコンを操作したことがなかったので、ゲーム云々の前にラジコンカーそのものにワクワクしております。といってもラジコンを買ってもらえない家庭環境だったわけではなく……


ゲームしか興味がなかった少年だったのです。

早速開封、思っていたよりでっかいカート!



発売当日、楽しみ過ぎて家電量販店開店と同時に買ってきた。早速開封だ!

「ミニカーくらいのサイズかな~」と勝手に思っていたけど結構でかいぜ!手のひらと同じくらいの大きさだ。


しっかりとした作りでおじさんもご満悦!

これが……ラジコンカー!


ラジコンの操作はコントローラーで行う。ラジコンにはカメラが搭載されており、その映像がスイッチ本体に映し出されるわけだ。

ひとまずコース作りは置いといて、自由にラジコンを走らせてみよう。


画面に映るのは見慣れた汚い部屋なのだが、低い視点で見るとなかなか新鮮だ。

そうだ、隣の部屋にいる猫ちゃんが何をしているのかコッソリ監視しにいこう。


部屋から飛び出すラジコン。そして……


「猫ちゃん発見!体を揺らして何か食べてるのかな?」と正面に回り込んでみると……


カーペットにゲロ撒き散らしてた。

急いで駆けつけるも時既に遅し……。

ゲートを設置してコース作り!



「猫ちゃんカーペットにゲロ事件」の悲しみを乗り越え、コースを作ろう。

まずは同梱されている4つのゲートと矢印看板を取り出す。ダンボール製だ。


Nintendo Labo』では、使い終わった後のダンボールを置く場所に困っていたので、小さく折り畳めるのはありがたい。

4つのゲートと矢印看板を設置した。あとはコースを作ろう。


コース作りの項目を選択するとジュゲムがタイヤにペンキを塗ってくれる。その状態で走らせるとその軌跡がコースになるのだ。全てのゲートをくぐりぬけて開始地点に帰ってきたらコースの完成だ。


ちなみに、各ゲートにアイテムボックスやマグネットなどのギミックが設置出来るぞ。


これが僕のコースだ!

スタートから直線に進み、猫のトイレをカーブして、机と椅子の狭いスペースをくぐり抜け、ラストの急カーブを越えてゴールへ向かう。

作ったコースは、多数のライバルたちと競うグランプリモードと、最速タイムを競うタイムアタックモードで遊べるぞ!

リビングでコース作り!障害物は……猫ちゃん?



作ったコースで早速遊ぼう……と思ったのだが、僕の友達で妻子持ちの無職の大原くんがうちにやって来た。そういや今日遊ぶ約束してたっけ。

本作は、大原くんが好きそうな商品なので「大原くんも買った?これめっちゃ凄いぞ!」と興奮気味に尋ねたのだが……


うんまあ……せやな。

せっかく大原くんが来たんだし、リビングを使って先程作ったコースより広めのものを作ってみよう。

矢印看板は2つしか同梱されていないので、ぬいぐるみをコースの輪郭として設置していく。創意工夫の精神だ。


いい年こいたおっさん同氏がぬいぐるみを持ってキャッキャしている様子は地獄絵図だ。


そんなおっさん同士のキャッキャウフフを経て無事コース完成。

2人とも創作センスが皆無なので、またしても単純な楕円のコースだけど。


グランプリモードでレース開始だ!

まずは大原くんがプレイして、僕はレースの様子を撮影しよう。

さあ一斉にスタート!直線コースを抜けて最初のカーブ……


お、お前は……進路妨害猫ちゃん!

慌てて避けようとするも……


さらに進路妨害猫ちゃんが登場!

君たち、コースに設置した覚えはないんですけど!

物理的にラジコンの動きを止められてレース続行不可能に陥ってしまったのだが……猫好きの中年2人の顔は可愛い乱入者にニッコニコしていたのだった……。


ちなみにその後走ったレースの様子はこちら。

分厚いカーペットが良い感じで凸凹道を演出していた。一番のお気に入りポイントはラストの急カーブ。シリーズお馴染みのドリフトも可能で、これが上手く決まるとめちゃくちゃ気持ち良いのだ!


プレイ前は「面白そうだけど、これまでのシリーズに比べると流石に簡易的な感じだろうなあ」と思っていたのですが……実際プレイしてみるとドリフトあり、アイテムなどの多種多様なステージギミックあり、グランプリやタイムアタックのモードもあり、想像以上にしっかり『マリオカート』していました。


6畳間でこれくらいのスペースがあれば十分コース作りが可能です。それより狭い部屋でもゲート+ラジコンの幅合計1メートル弱さえあればなんとか1周出来ると思います。

ぬいぐるみや家具を使ったり、狭い隙間を通るような複雑なコースを作ったりすると、物理的な障害物にぶつかった時にラジコンが何かに引っかかって走行不能になる場合があるので注意が必要。他にも設置したゲートにぶつかると、そのままゲートを引きずって進んでしまい、レースが中断してしまうことがちょくちょくありました。

広めのスペースが必要になる商品ですが、AR技術を使ったコース作りとレースは面白いのでぜひとも体験してほしいです。

『マリオカート ライブ ホームサーキット』は、ニンテンドースイッチを対象に発売中です。

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 最近、『スカイリム』を二人でプレイする絵日記企画「スカイリム二重人格ロールプレイの旅」をはじめた。
「吉田輝和の絵日記」で取り上げてほしいゲームタイトルがありましたら、こちらの申込みフォームで教えてください!すべての要望には応えられませんが、それでも出来るかぎり応えていきたいと思います。
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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