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【吉田輝和の絵日記】ソロでも安心だと…2021年に今更満喫する『FF11』ヴァナ・ディール探訪!その1

編集担当の私が久しぶりに『FF11』をやりたくなったので、吉田おじさんとゲムスパ責任者のタンクトップを言いくるめました。

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【吉田輝和の絵日記】ソロでも安心だと…2021年に今更満喫する『FF11』ヴァナ・ディール探訪!その1
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今回は、スクウェア・エニックスが贈るPC向けソフト『ファイナルファンタジーXI。本作は、2002年に発売されて以来、数多くの廃人プレイヤーを生み出してきたシリーズ初のMMORPGです。

なぜ今更『FF11』を取り上げるのかといいますと……編集担当いわく、長い年月をかけてアップデートを重ねた今は、コンテンツが充実しているだけではなく、ソロでもプレイしやすいバランスに調整されているらしいのです。しかも2020年には、新たなストーリー「蝕世のエンブリオ」が始動したんだとか。知らなかったそんなの……。

僕は、2002年にPS2版を購入してプレイしていたのですが、オフラインのRPGに比べて困難なレベル上げ作業や、生来のコミュ障気質のせいで2ヶ月ほどで引退していました。

それ以来MMORPGは苦手ジャンルの1つに……!

本当にソロでも楽しめるバランスになっているなら良い機会です。18年ぶりにヴァナ・ディールに帰ってみようと思います!

スキンヘッドのおっさん、ヴァナ・ディールに現る!

まずはキャラクターメイキング。ヒューム、エルヴァーン、タルタル、ミスラ、ガルカの5つの種族から選択するのだが……作成画面は何故かグラビアアイドルの撮影風だ。

僕は、どんなゲームでもなるべく現実の自分に沿ったキャラクターを作るようにしており、PS2版をプレイしていた当時の僕は短髪だったので短髪キャラを作っていた。なので、今回はモヒカンキャラを作りたかったのだが、残念ながらモヒカンの髪型はなかった。ならば現在の僕に近い髪型は……

モヒカンのトサカを取り除けば、これが一番近いシルエットだろう。

続いてジョブを選択する。戦士、モンク、シーフと、白・黒・赤の魔道士が選択可能だ。

なんとなくモンクが1番ソロでもやっていけそうな気がするので直感に従う。

こうしてヒュームのスキンヘッド男、[yoshidaterukazu]が誕生した!

Asuraサーバーに向かうぜ!

何をしたらいいの?とりあえず街を散策!

闇の王の存在によって世界は戦乱の渦に巻き込まれた。人類は、それに対抗するため4国からなる連合軍を結成し、闇の王率いる獣人の軍勢を退けたのだった。しかし、まだ驚異は去っておらず、再び獣人が村落や旅人を襲い始める……。

そこで登場したのが立場に束縛されず、己の信念のもとに戦う新しい若い世代、冒険者たちであった。

そんな中、また1人の冒険者がこの地にやってきた。その名は……yoshidaterukazu!

スタート地点をサンドリア王国、バストゥーク王国、ウィンダス連邦の3国から選べる。僕はなんとなくサンドリアを選んだ。さあこのサンドリアから冒険の旅が今始まるのだ。

おや、誰かが話しかけて来たぞ。オープニングイベントが始まるようだな。

それと同時に他のプレイヤーのチャットが飛び交い、やけに騒がしいオープニングイベントになってしまった(設定でフィルターをかけられます)。

気が散ってしまって結局何を言われたのか全く頭に入らなかった。まあいい、このまま街を探索しよう。

何やら他のプレイヤーたちが大きなクリスタルの前に集まっている。人見知りだが人が集まっていると気になっちゃうのだ。

これはHome Pointと呼ばれるワープ装置のようなものだ。各地に設置されており、いちど登録すればその場所に瞬時に移動できるようになるぞ。

サンドリアだけでも複数のマップがあり、どれも広いので、徒歩で移動するのはなかなか面倒くさい。他の場所でも見かけたら即触りだな!

そういえば僕にもついているのだが、名前の横にある「?」マークはゲーム始めたてのプレイヤーにつくのだろうか。だとすれば新規プレイヤーはぼちぼち居るのかな?

ちなみに、南サンドリアと呼ばれるエリアには50人以上居るらしい(午前0時時点)。それが多いか少ないかはわからないが、ソロの僕には……興味ないね。

他のプレイヤーたちは忙しく走り回ったり、石のようにその場にじっと立ち尽くしたり、何をしているのかわからないけど眩いエフェクトを放ったりと様々だ。

何をしてるんだろうか。うーむ。まあいい。そろそろ外に出て敵と戦ってみるか。

その前に、街で受けられるクエストを手当たりしだいに受注しておこう。

レベルを上げながら、クエスト依頼のアイテムを収集すれば一石二鳥。RPG歴30年以上の僕による効率的なテクニックだ!ふふん。

これはもう一気に熟練冒険者の道を駆け上がっちゃう感じかな!?

ソロでも大丈夫?勝てそうな敵を選んでバトル!

外には様々な敵モンスターが徘徊しており、ターゲットを選択して攻撃を仕掛ければシームレスにバトルが始まる。

モンスターを調べると「楽な相手だ」「丁度良い相手だ」「とても強そうだ」など、現在の自分のレベルに合わせてモンスターの強さがわかる。

まずは同じくらいの強さのヤツと戦ってみよう。

最初に攻撃目標を決めて、近寄るだけでオートで攻撃してくれる。

レベル1のモンクは、攻撃間隔が短くなる「百裂拳」しか覚えていないのでひたすら殴る。レベルが上がると、前述の百裂拳のような特殊な効果が得られるジョブアビリティが増えるし、必殺技にあたるウェポンスキルが使えるので、より一層バトルが楽しくなってきた。

他にも「マウント」や「フェイス」といったコマンドもあるが……これは一体どのようなものなのだろうか。

もちろんそんなわけはない。

マウントは特定の生物に騎乗するシステムだ。フェイスは後々知ることになる。

そういえばモンスターを倒すと宝箱を落とすことがある。宝箱の中には、鍵付きのものがあり、10から99までのキーナンバーを入力すると解錠出来る。

鍵付きの宝箱を何度か調べると「二桁目は奇数」「一桁目は4か、5か、6」などのヒントが貰えるので、それをもとに答えを当てていくのだ。パズルみたいだな。

よくわからないアイテムをとりあえず拾っていくのがたまらなく好きだ。まあ大抵のアイテムはあとで捨てることになるのだけど。

ゲーム開始時から所持しているエチャドリングを使えば取得経験値が+150%される。このアイテムのおかげでどんどんレベルが上っていくぜ。

ひたすらモンスターを倒し続けること数時間、かつて「とても強そう」だった相手は「楽な相手」になり、僕のレベルはいつの間にか17まで上がっていた。

この調子だとソロでもなんとかなりそうだと思った時、編集担当から「ボイチャしながらパーティ組みませんか?」とのお誘いがかかった。実は、彼も同時にヴァナ・ディール生活を初めていたのだ。

「ふふん、いち早く冒険者の高みに立ったであろうレベル17のこの僕が導いてやろうではないか」と根拠のない自身に溢れながら合流したのだが……編集担当のレベル、まさかの30オーバー……!僕の倍……!

しかもなんか謎の仲間を召喚している!?

さらには僕の知らないゲームシステムや、初心者が立ち寄った方が良い場所などを事細かに教えてくれた。ちなみに、NPCの仲間を召喚する魔法がフェイスなんだって。

僕のプレイスタイルは「わからないことがあったらひとまずのんびり別のことをやろっと!」なのだが、編集担当はおそらく「わからないことがあったらすぐ調べよう」といったプレイスタイルなのだろう。

どちらのスタイルが優れているわけではなく、どちらもヴァナ・ディールの生活を楽しく豊かに生きる術なのだ。決して敗北感を感じているわけではない。そうなのだ……ギギギ。


編集担当に言いくるめられて半信半疑で始めたヴァナ・ディール生活ですが……思っていた以上に楽しめてます!

さすが長きに渡って続いているMMORPGだけあって、フェイスといったカユイところに手が届くシステムが実装されまくっています。ただ、グラフィックは最新のものと比べると見劣りしますし、ゲームを起動するのにいちいちPlayOnlineを立ち上げる必要があるなどの不便な仕様も残っています。

今のところ、文字チャットも使わずに完全ソロで楽しめています。そういう縛りプレイをしているわけではありませんが、まずはマイペースに楽しみたいと思ったからソロプレイに行き着きました。

僕のように「ストーリーは気になってるんだけど、いきなり知らない人とパーティを組むのは苦手なんだよな」と思っている人や、「昔から興味はあったけど、18年前のMMORPGって今プレイしても楽しいの?」と疑問に感じている人の参考になるように、今後もヴァナ・ディール生活の様子をお伝えしていこうと思います!

『FF11』熟練プレイヤーの皆さんの「あそこに行ってよ」や「こうしたらいいんじゃない?」といったアドバイスがありましたら、どんどんコメントください!

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 最近、『スカイリム』を二人でプレイする絵日記企画「スカイリム二重人格ロールプレイの旅」をはじめた。同企画の最新話通知用Twitterはこちら。吉田輝和個人のTwitterはこちら

「吉田輝和の絵日記」で取り上げてほしいゲームタイトルがありましたら、こちらの申込みフォームで教えてください!すべての要望には応えられませんが、それでも出来るかぎり応えていきたいと思います。

《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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