Whitethorn Gamesは、ファンタジー世界が舞台のビジュアルノベル×タクティカルRPG『Whalefall』をWindows(Steam)/コンソール(現時点で不明)向けに発売を決定し、クラウドファンディングサイトKickstarterにて募集を開始しました。
当Kickstarterは「All or Nothing」形式で、日本時間2022年4月16日の2時30分までに目標金額5,935,225円を達成した場合のみファンディングされます。5ドル以上から支援可能で、20ドル以上でゲーム本編のローンチコピーを入手可能、35ドル以上で早期アクセスが入手可能となっています。なお、執筆時点(3月18日0時30分)でバッカーは67人、支援額は日本円で約601,000円となっています。
本作は、『ファイナルファンタジー』シリーズや『水滸伝』シリーズなどJRPGに影響を受けたとされる、独特のビジュアルノベルとシュミレーション要素もあるタクティカルRPGを融合させた意欲作。戦闘時のカメラワークやシステムなどは『ペーパーマリオ』や『ブレイブリーデフォルト』シリーズなどにもインスパイアされているそうです。
舞台である古代のファンタジー世界オスフェルドには、大空を優雅に泳ぐ空飛ぶクジラが100年に一度だけ、自然のサイクルとして寿命のため地上へと落ちてきます。そしてその貴重なクジラの骨をめぐってやがて大きな争いが起こります。邪悪な女王ルクレティア率いる「ストーンシールド軍団」は帝国の復活を目論んでおり、巨大なキャノン砲でクジラを撃墜させてしまいます。バイソン村で平和に暮らしていた新兵コディは、墜落したクジラによって大混乱になったオスフェルドで、帝国を復活させ、暴虐の限りを尽くすルクレティアとストーンシールド軍団からこの世界を救う決意をします。
プレイヤーは、オスフェルドの世界で仲間を集め、敵と戦い、レベルを上げていき、時にはロマンスに落ち、武器やアイテムをカスタマイズし、探索しながら、全3幕の壮大なナラティブを体験することができます。
Kickstarterも開始された『Whalefall』はWindows(Steam)/コンソールを対象に2023年10月発売予定です。
※UPDATE(2022/3/18 15:15):当初見出しで『水滸伝』としていた部分を、『幻想水滸伝』に改めました。