Game*Spark編集部がオススメする3月第5週~4月第1週の特選インディー3選をお届け!
今週は、ぬいぐるみ屋さんが手掛けるゆるふわライフシミュレーション『PuffPals: Island Skies』、ラブクラフトに影響受けたローグライトアクション『Source of Madness』、不老不死を求めるスローライフ仙人シミュレーション『仙郷物語』の3本です。
PuffPals: Island Skies
本作は可愛らしい世界観が特徴のライフシミュレーションゲームです。4月7日より行われているKickstarterキャンペーンでは、記事執筆時点で7,000人以上の支援者により目標を大きく上回る支援額に到達しています。本作の開発を務めるのは、「PuffPals」と呼ばれる可愛いぬいぐるみを販売するメーカーのFluffnest。設立者とCEOに加え、1人の開発者から開発がスタートし、ゲーム内には実際に販売されているぬいぐるみと同様のキャラクターが登場します。
ゲームデザインは『あつまれ どうぶつの森』ライクなものとなっており、アバターや住居のカスタマイズから、住人やショップ店員とのコミュニケーション、さらには異なるバイオームでの冒険やクエスト、ミニゲームなども実装されるようです。
Kickstarterキャンペーンは5月7日までを予定しており、ゲーム本編の早期アクセス権が貰える支援額は20ドルから、さらに早くゲームを遊べるアルファ版の権利は30ドルからとしています。早期アクセス版は2024年1月、アルファ版は2023年1月に予定されていますが、現時点で最終版の発売日は未定。気になる方は公式サイトやTwitterなどの情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。
対応機種:PC/モバイル
発売日:未定
価格:未定
Source of Madness
2021年9月23日より早期アクセスを実施中のローグライトアクション『Source of Madness』の正式リリース日が現地時間5月11日に決定しました。本作は、ラブクラフトの小説にインスパイアされた横スクロール型ローグライトアクションゲームです。ダークで奇怪な世界「ロームランド」を舞台に、得体の知れない悪の根源に迫るため多彩なスキルや呪文、スキルを駆使して9つのバイオームを冒険していきます。
本作の特徴の1つとして、登場する敵キャラクターは機械学習AIによって自動でモデルが生成され、常に変化を続けるとのこと。また、ラブクラフトの世界観を彷彿とさせる「ロームランド」のアートスタイルもAIを取り入れて作成されており、多くの謎と深遠なりし奇譚がプレイヤーを待ち構えているようです。
対応機種:PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Sries X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ
発売日:2021年9月23日
価格:1,730円
仙郷物語
本作は、ファンタジー世界の中国を舞台にしたスローライフシミュレーションゲームです。プレイヤーは不老不死を求める宗派の一員となり、仙人への修行や村の拡大を行っていきます。ゲーム内には季節と昼夜の概念があり、時間の経過と共に光や影が変化。季節の移ろいは細かく24に分類されており、それによって旬の作物や成長のサイクルが異なります。自分の農地は自由に変形や拡大で調整でき、仙法(スキル)を習得すれば農業の効率を上げることも可能です。
ゲーム内のNPCは行動が緻密に設定されており、兄弟や宗派の人々、市場で働く店員までが独立した行動様式を持っています。また、NPCの足跡をたどれば新たなストーリーを発見でき、デイリークエストなどの依頼も来ることがあるようです。
農業以外にも、釣りや家具のカスタマイズ、地球上のあらゆる料理が作れるという要素まで、不老不死になるための様々な日常生活が楽しめるとのことです。