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【吉田輝和の絵日記】リマスター版『クロノ・クロス』もいいけど、同時収録の幻の作品『ラジカル・ドリーマーズ』に感動する

RPGの主人公に変な名前はつけてはいけないな。

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【吉田輝和の絵日記】リマスター版『クロノ・クロス』もいいけど、同時収録の幻の作品『ラジカル・ドリーマーズ』に感動する
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小学生の頃、何作も続いているシリーズ作品は、第1作目から順番にプレイしないと気がすまないタイプでした。

おじさんになった今は、「最新作をやったあとで、前日譚的な感じで一作目プレイするかな~」なんて、作品の時系列もおかまいなしに柔軟にプレイしています。

今回は、スクウェア・エニックスが贈る『クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズエディション(CHRONO CROSS: THE RADICAL DREAMERS EDITION)』のPS4版。本作は、1999年に発売された『クロノ・クロス』をリマスターしたもので、グラフィックの高画質化はもちろん、キャラクターイラストや楽曲がリファインされており、さらにゲームスピードの変更やエンカウントの切り替え、オートバトルなどの便利機能が追加されています。

なにより個人的に一番嬉しいのは、サテラビュー向けに1996年に配信された『ラジカル・ドリーマーズ ー盗めない宝石ー(以下:ラジカル・ドリーマーズ)』の同時収録でしょう!『ラジカル・ドリーマーズ』は『クロノ・トリガー』から繋がる物語が描かれており、『クロノ・クロス』の原型にもなっています。

サテラビューでの配信後、どのプラットフォームにも移植されなかったため、プレイした人は多くなかったと思います。かく言う僕もサテラビューは持っていませんでした。『クロノ・クロス』は、『クロノ・トリガー』の続編ということもあって気にはなっていたのですが、「そろそろ『ラジカル・ドリーマーズ』が移植されるだろうから『クロノ・クロス』はその後で……」とスルーしていたのです。

それから20年以上経ち、シリーズ作品は順番にプレイしたいというこだわりも失せた頃、まさか移植されることになるとは……。

もう1つの世界では……主人公が死んじゃった!?

冒頭の意味深なシーンが終わると、日常的なシーンに切り替わる。

自室で眠り込んでいた主人公は、母親の呼び声によって目を覚まし、幼なじみとの約束のために出かけることになった。

って、このシーン、『クロノ・トリガー』の冒頭を彷彿させるな~。

主人公のデフォルトネームはセルジュだけど、「おじさん」に変更した。

この奇妙な名前のおかげで、まだまだ若いのに母親におじさんと呼ばれる可愛そうな主人公に……。

彼女の名前はレナ。南国風の漁村アルニ村で暮らすおじさんの幼なじみだ。

おじさんとレナは、浜辺で一緒に海を眺めて良いかんじの雰囲気になっている……イチャイチャしやがって。絶対に許さない。

そんな折……突然謎の光に包まれ、目を覚ますとそこにはレナの姿はなかった。

そうか!本作は行方不明になったレナを取り戻す物語なんだな!よーし、幼なじみのおじさんに任せとけ!

……って、レナちゃん普通に村にいるじゃん。

しかし、なにやら様子がおかしい。幼なじみであるおじさんに対し、まるで初対面のように接してくる。

実は、おじさんは光に包まれた際に別の世界に飛ばされていたのだ。この世界では、おじさんは7歳の頃に亡くなっていた……。

作中では、元の世界はホーム、おじさんが既に死んでいる世界はアナザーと呼ばれている。アナザーでは、村の村長が別人だったり、村近郊の沼地の環境がガラリと変わっていたりする。

そっくりだけどどこかが違うふたつの世界を行き来して物語を進めていくのだ。

誰を仲間にするか……フラグ管理が重要だ!

本作には、40名以上のキャラクターが仲間になる。

ただ、ストーリーを進めていくだけでは仲間にならないキャラクターがいる。

ヒロインのお誘いを断るか否かや、倒れた仲間を助けるかどうかなど、プレイヤーは随所で選択を迫られ、それによって物語も分岐していく。

仲間になるキャラクターは選んだルート次第で変わっていくのだ。

僕のお気に入りの仲間は「改良種フィオ」だ。人工的に作られたキャラクターだが、生い立ちによる影は一切ない。第一声が「きゃっほーー。」というテンションの高さからもうかがえるだろう。

なによりコロコロコミックの漫画に出てきそうなファンシーな見た目が気に入っている。

主人公の名前だけではなく、仲間キャラクターの名前も変更可能だ。

上のキャラクターはアルフという名前だが、ボタン操作をミスって「ア フ」に改名させてしまった。

主人公は「おじさん」だし、仲間は「ア フ」だし、緊迫したイベントシーンが台無し!

オートバトルに早送り……ありがたい便利機能!

本作では、オリジナル版から様々な要素が追加されている。例えばキャラクターイラスト!

このようにリファインされており、オリジナル版に比べるとシュッとしたスマートな印象を受ける。

設定からオリジナル版のイラストに切り替えられるのは嬉しいな~。

かゆいところに手が届くいくつかの便利機能も嬉しかった!

まずはエンカウントをOFFにする機能!これがあればフィールドの敵と接触してもバトルが始まらない。

次に敵の攻撃がほとんど当たらなくなるバトル強化モード!そしてバトルのオートモード!

ストーリーだけを楽しみたい人は、これらの機能をオンにすればサクサクプレイできるだろう。

ゲーム中のスピードも、等速、早送り、スロー再生の3つの速度に切替可能だ。

ただ、早送りした状態でダッシュ移動すると、とんでもない速度になってしまう。制御が難しい!

サテラビューでしか遊べなかったあの名作がついに!

さあ次は待ちに待った『ラジカル・ドリーマーズ』をプレイしよう!

セルジュ、キッド、ギルの3人組の盗賊団「ラジカル・ドリーマーズ」が、パラレルワールドで繰り広げる冒険の物語が語られる。

ジャンルはRPGではなく、サウンドノベル形式のアドベンチャーだ。

そうか、配信当時の1996年頃は『かまいたちの夜』とかサウンドノベルが流行っていたっけなあ。

時折出てくる選択肢を選びながらゲームを進めていく。敵とのバトルも選択式だ。

ストーリーについてはネタバレになるので多くは語れないけど、『クロノ・トリガー』の主要人物の後日譚が登場する。

本当に続編なんだなあとしみじみしちゃった。

あ~~~『クロノ・トリガー』を初めてクリアしたときの熱量でプレイしたかった!

タイムマシンがあれば、初クリア時の僕にサテラビューを買わせるのに……!



まさか20年以上も経った今、幻の作品ともいわれる『ラジカル・ドリーマーズ』をプレイできるとは思ってもいませんでした!『クロノ・トリガー』が最新機種に移植されるたびに「同時収録されないかな……」なんて思っていただけに感慨深かったです。

『クロノ・クロス』は初見プレイだったので、基本的に便利機能は使わずにプレイしていましたが、ちょっとフィールドの探索をしたい時に敵とのエンカウントをOFFにしていましたね。便利機能だけあってなかなか便利です。

『クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズエディション』は、PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ/PCを対象に発売中です。

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「先輩がうざい後輩の話(一迅社)」や「吸血鬼すぐ死ぬ(秋田書店)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場している。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。吉田輝和個人のTwitterはこちら
《吉田 輝和》
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