何だってできる。荒れ果てた街でもポジティブ極まりない人生の経営RPG『My Time at Sandrock』【TOKYO SANDBOX 2022】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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何だってできる。荒れ果てた街でもポジティブ極まりない人生の経営RPG『My Time at Sandrock』【TOKYO SANDBOX 2022】

どこか殺伐とした砂漠の街で、様々な生き方が楽しめる本作。TOKYO SANDBOX2022にてデモが公開されており、どんなゲームプレイだったかをお届けしましょう!

連載・特集 プレイレポート
何だってできる。荒れ果てた街でもポジティブ極まりない人生の経営RPG『My Time at Sandrock』【TOKYO SANDBOX 2022】
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荒涼とした砂漠……野ざらしになった街……大抵のRPGなら野党との戦いや、残された建物からアイテムを物色するような、人生の終着点を確信するような殺伐とした場所でしょう。

ですが『My Time at Sandrock』は逆です。プレイヤーは砂漠の街を復興させていくことを目的に、プレイヤーはいろいろなことができるポジティブな人生を体験するゲームに仕上げているのです。

開発は中国のデベロッパーであるPathea Games。本作は『きみのまち ポルティア』に続く、シミュレーション経営型RPG(いわゆる『牧場物語』シリーズに近いジャンル)として制作されています。先日行われたインディーゲームイベントTOKYO SANDBOX 2022にて同作の試遊ができたため、本稿ではどんな内容かを紹介しましょう。

クラフト、バトル、コミュニケーションにカードゲーム。この街ではなんでもできる。

『My Time at Sandrock』は一言で言えば「この街では、なんでもできる」ということに尽きるでしょう。基本は砂漠の街を復興させていくことです。プレイヤーは自分のアバターを作り、砂漠を探索し、素材を集め、アイテムをクラフトしたりしながらストーリーを進めていく流れです。

最初はベタに石や木と言った素材を漁って、つるはしみたいにより素材集めを進めるためのアイテムをクラフトしていくというクエストを行っていきます。

これだけだと比較的、よく見るクラフト系のタイトルのように思えますが、少しゲームを進めていくと、やれることはその他にたくさんあることに気づくようになっているんですね。砂漠には様々な猛獣がおり、バトルしたりする展開はもちろん、街の住人たちとのコミュニケーションでも遊びこめる展開が用意されてます。

たとえばゲームの最初、プレイヤーを案内してくれるキャラクターのミアンとはさまざまなコミュニケーションが楽しめます。会話を重ねて仲を深めていく他、バトルの練習をしたりするなど、多くの関わり方ができるのです。

バトルの練習といっても怪我しない練習用の武器ではなく、ガチの大剣などを使うあたりちょっと大丈夫か?と思わなくないですが、ともかく街で暮らす多くの人々と交流していく楽しみもあります。

街の生活ではたくさんのアクティビティも。カードゲームをやって楽しんだり、写真を撮ったり、ダンスやレースなどなど豊かなスローライフが広がっております。

砂漠の街はわりとモンスターも周りにいたり、決して安全な場所ではないことは確か。しかし本作では、クラフトを極めたりバトルを追求したりする目標があるほか、住人たちと仲良くしてゆっくりと過ごしていく目標もあるなど、最終的にプレイヤーひとりひとりが理想のゲームプレイを見つけられるゲームデザインとなっています。

まさしくどんな場所でも “住めば都”を体現する『My Time at Sandrock』は今年2022年、早期アクセスでの公開を予定しています。


《葛西 祝》

ジャンル複合ライティング 葛西 祝

ビデオゲームを中核に、映画やアニメーション、現代美術や格闘技などなどを横断したテキストをさまざまなメディアで企画・執筆。Game*SparkやInsideでは、シリアスなインタビューからIQを捨てたようなバカ企画まで横断した記事を制作している。

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