スクウェア・エニックスの運営するMMORPG『ファイナルファンタジー XIV』。4月12日の大型アップデートより、ゲーム序盤の『新生エオルゼア』実装コンテンツがソロで攻略可能となる機能が実装され、一人でもメインストーリーをプレイできるようになりました。
第三回となる今回は『FF14』のバトルシステムの基本となる「ジョブ」に触れながら、前回に引き続いて「コンテンツサポーター」機能を使用したコンテンツのソロ攻略をしていきます!
レベル30でさらなる進化!「ジョブ」を習得しよう
焔の蛮神「イフリート」を見事に討伐し、エオルゼアの英雄としての道を歩み始めたスパちゃん。優遇サーバーの経験値ボーナスもあり、ストーリーを進めるだけでもグングンとレベルが上がっていきます。
そして『FF14』では、巴術士や幻術士といった「クラス」のレベルが30になり、メインクエスト「青葉の思惑」をクリアすると、より上位の「ジョブ」を習得できるようになります。「ジョブ」はナイトや竜騎士、白魔道士などそれぞれのクラスが進化した姿で、より多くのアクションが使えるようになり、操作感もジョブごとに特色が出てきます。
巴術士のスパちゃんの場合は、「召喚士」と「学者」の2つのジョブを習得できます。召喚士はこれまでのカーバンクルから一変し、激闘を繰り広げたイフリートの化身などを召喚できるようになります。一方の学者は妖精を召喚し、強固なバリアを貼って味方を支援することが主体のヒーラー系のジョブになっています。
どちらも元は同じ巴術士なので、「召喚士のレベルが上がると、学者のレベルも連動して上がる」というお得な仕様になっています。
さらに、ジョブのレベルを一定以上にすると「アーティファクト(AF)装備」というジョブ専用の装備を入手可能です。『新生エオルゼア』の範囲ではレベル45、レベル50に達することでAF装備を獲得できます。デザインも良いものが多く、プレイヤーの中にはAF装備を目当てにレベリングする人も少なくありません。
ジョブの習得ついでに、VITやSTRといった装備の基礎ステータスについてもおさらいをしましょう。これらは体力や物理攻撃力など、プレイヤーのステータスを補正するもので、ロールやジョブによって重要視されるステータスが異なります。
レベル30前後のものであれば、各都市のNPCアクセサリ屋や、ウルダハの宝飾店などで購入できます。「ダイレクトヒット」や「信仰」といったサブステータスが付いている装備もありますが、これはプレイしたばかりの頃ではあまり気にしなくても大丈夫です!
ジョブとそれぞれの装備で伸ばすべき基礎ステータスは、以下の通りです。
【タンク】
ナイト(剣術士)、戦士(斧術士)……VIT、STR【近接物理DPS】
竜騎士(槍術士)、モンク(格闘士)……VIT、STR
忍者(双剣士)……VIT、DEX【遠隔物理DPS】
吟遊詩人(弓術士)……VIT、DEX【遠隔魔法DPS】
召喚士(巴術士)、黒魔道士(呪術士)……VIT、INT【ヒーラー】
白魔道士、学者……VIT、MND
忍者は少し特殊で、同じ近接DPSでありながら、伸ばすステータスは遠隔物理DPSと同様のDEXです。注意しながらアクセサリーを選びましょう。
さらに、ジョブが習得できるレベル30では、自分のチョコボが戦闘に参加する「バディチョコボ」機能を利用可能になるクエストが受注できます。フィールドの戦闘など、ソロで進める際には心強い味方となってくれます!
お気に入り装備をいつまでも!「武具投影」機能
レベルが上がり、ビギナー装備から卒業するレベル帯となっていきます。装備の中には全身をすっぽり覆ってしまう鎧など「このデザインはちょっとなあ……」というものも。せっかく時間をかけたお気に入りのキャラなので、オシャレもしたい!そんな時に役立つ機能が「染色」と「武具投影」機能です。「砂の家」があるベスパーベイにて開放できます。染色機能は文字通り装備の色を変更できる機能で、「カララント」と呼ばれる染料を使用して装備を好きな色に変更できます。カララントはNPC等から購入できるほか、クラフターであれば自作も可能です。ビギナー装備など、一部染色に対応していない装備もあるので注意しましょう。
もう一つの武具投影機能は装備の見た目をコピーできる機能です。こちらはミラージュプリズムというアイテムを使用することから、「ミラプリ」とも呼ばれています。武具投影をすることで装備の性能はそのままに、外見をお気に入りのものに変更できます。
実際にジョブを使ってみよう!今回も「コンテンツサポーター」で攻略!
ジョブを習得できたら、さっそく実戦でも使ってみましょう!基本的な操作はこれまでの「クラス」と変わらないのですが、スキルを配置するホットバーが切り替わってしまうので、その設定だけは済ませておきましょう。今回からは「召喚士」となったスパちゃんで攻略していきます!
~監獄廃墟 トトラクの千獄~
シルフ族の長老を探し求めて辿り着いたのは、トトラクと呼ばれる地下監獄。かつて使われていたこの監獄は、今では魔物の巣窟に。このダンジョンは、以前の公式の生放送で改修後の姿が一足先に公開されていました。
ダンジョン内には光が取り入れられて雰囲気が変わったほか、天井の高さや道の幅など、視認性も向上。進行を妨げていた「蜘蛛の巣」をはじめ「爆発する繭」や「ヘヴィ床」、拾わないと先に進めない「フォトセル」など、細かな要素が取り除かれてスムーズな攻略が可能です。マップも一本道になるなど、大幅な簡略化がされています。
最終ボスは巨大な毒針を持った「グラフィアス」で、足元に生成される繭の爆発を避けながら戦っていきます。尻尾を破壊すると与えられるダメージが大幅に上昇するので、優先的に攻撃しましょう!