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【最大6人でカワバンガ】『TMNT: シュレッダーの復讐』激亀ベルトスクロールACT【爆レポ】

タートルズのゲームを紹介するとき、どうしてもタイトルに「激亀」って入れたくなりがち。

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【最大6人でカワバンガ】『TMNT: シュレッダーの復讐』激亀ベルトスクロールACT【爆レポ】
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

今回は2022年6月11日にTribute Games Inc.とDotemu、Gamera Gamesより、PC(Steam)、ニンテンドースイッチ、PlayStation 4、Xbox One、Xbox Series X/S向けにダウンロード版がリリースされた『Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder's Revenge(ミュータント タートルズ:シュレッダーの復讐)』について生の内容をお届けしたいと思います。

『Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder's Revenge』とは

本作は人気アメコミ「Teenage Mutant Ninja Turtles」のベルトスクロールACTです。1990年代前半に日本でも放映されたアニメシリーズをはじめ、後にはマーベルヒーローもかくやというほどに複数回のリブートがアニメや実写・CG映画で行われており、本作で描かれている姿でなくても記憶の片隅に覚えのある方も少なくないのではないでしょうか?

その中でも本作は、91~92年にアーケードやSFCで発売された『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ:タートルズ・イン・タイム』を意識した部分が多く見られ(ベースになっている原作も一番最初のアニメ版の中盤までの内容)、当該作をプレイ済みのユーザーは思わずニヤけるポイントが多数登場します。

また、ドット絵でありながら異様にヌルヌル動くという、懐かしさも感じられつつ現代的なプレイフィールが楽しめるのが魅力です。

『Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder's Revenge』の実内容に迫る!

基本は4つのボタンでカワバンガ!

行えるアクションはプレイ前に全て確認できます。

行えるアクションはとにかく多く、プレイ前のチュートリアルのページが21もあり最初はウッとなりますが、基本的には4つのボタンで操作します。Xで攻撃、Aでジャンプ、Yで必殺技、Bでバク転(回避)ができ、ボタンの組み合わせで様々なアクションを繰り出せます。

最初はとりあえずX連打でどうにかなる難易度ですが、ステージを進むうちに武器を持つタイプ、盾を持つタイプ、空を飛ぶタイプなどフットソルジャーのバリエーションが増えていくので、X+Aで対空アクションの「ライジングアタック」、Bで回避後すぐXでカウンター気味に攻撃可能な「フライングアタック」などなど、敵の動きにあわせて的確なアクションを決める気持ちよさが醍醐味。

後半ステージは同時に出る色付きフットソルジャーの種類も増えるうえ、かなり手強くなっており骨太なベルトスクロールACTが楽しめます。

面白がってこればっかり使って遊んでた思い出が蘇ります。

ちなみに『タートルズ・イン・タイム』でおなじみの画面に向かって敵をぶん投げるシステムもしっかり受け継いでいます。

操作キャラは全部で6+1人、使いこなして待ち受ける壁壊せ!

キャラクターは全部で6+1人、チームのリーダー的存在、レオナルド。平均的なパラメータで使いやすさ抜群。ゲームの感覚をつかむのに最適。

お調子者のミケランジェロ。アクションの速さが長所。攻撃力も申し分なし。

喧嘩っ早いラファエロ。攻撃力の高さで雑魚の処理が高速。

チームのメカニック・ドナテロ。スピードはありませんがリーチのある棍が便利。

「チャンネル6」のレポーター・エイプリル。パワーはチームに敵いませんがスピードによるラッシュでカバー。なんで戦えるの。

タートルズの師匠スプリンター先生。ドナテロと同じくスピードは低いものの、高いパワーで敵を圧倒します。

最後のキャラはゲームを進めると解禁されます。その名はケイシー・ジョーンズ。(シリーズによっては主要キャラのひとりなのでそちらで知ってる人もいるかも?)ホッケーマスクを着け、スポーツ用具で戦います。(ヴィランのスタイルでは?)リーチ・スピード・パワー全てが高い水準。

なお、プレイアブルキャラ以外でも当時のアニメ視聴者には懐かしい面々をステージの各所などで目にすることができます。

キャラ育成要素あり、鍛え上げて目指せ世界一のヒーロー!

ゲームを進めていく中で、敵を倒した数が一定以上になると、各キャラの「パワーレベル」が上昇。レベルが上がるとライフの最大ゲージや必殺技ゲージが増加したり、新たなアクションを覚えたりします。覚える技には空中で必殺技が発動可能になる「必殺ダイブアタック」など便利な技が揃っているのでどんどん育てていきましょう。ちなみにレベルは各キャラそれぞれに設定されているので、全キャラを育成するのはなかなか大変かも。

マルチプレイは最大6人で楽しめる、輩と今日も往け!

キャラセレ画面でエイプリルを奪い合う人たち。KADEN(1)みたいな名前の人はRPT参加者

たくさんのキャラがいる本作ですが、マルチプレイでは最大6人で遊ぶことができます。Steam版はRemote Play Togetherに対応しているのも嬉しいポイント。ホスト・本作購入済みフレンド・RPTでの参加者という組み合わせでも遊べるのでメンバーを集めやすいです。ゲーム中は基本的にいつでも追加参戦ができるうえ、オンラインでの見知らぬユーザーとのマッチメイキングもあるため、とことん気軽に参加しやすい仕様です。ちなみに、本作では今のところ同キャラでのプレイはできず、キャラクター選択は早いもの勝ちです。

6人でゲーム開始。画面半分が味方勢力で埋まります。計7キャラのところ最大6人マルチのため、画像の回ではドナテロはお留守番に、ちょっと可哀想……。

ミケランジェロの必殺技が全く当たっていないの図。

戦闘中はワチャワチャ感MAX。自分の操作キャラがどこにいるかわからなくなりがちなのはご愛嬌。一人プレイではシビアなアクション具合でも6人で協力すれば「細かいことはいいんだよ!」的なゴチャゴチャプレイに。クセになる楽しさです。

ダウン中の、味方による蘇生の受付時間はピザカウンターで示されます。

マルチプレイ中はLBを押すことで体力を2ポイント消費し、仲間に分け与える「励ます」が使えたり、ダウンしても一定時間その場にとどまっており、制限時間内に他プレイヤーに蘇生してもらうことで残機が減らないという現代的なシステムもあり、ちょうどいい難易度具合。せっかくのタートルズ新作なのにアクション苦手!という方もマルチでプレイすれば一安心ですね。残機もプレイヤーごとに別なのでありがたい限りです。


Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder's Revenge』はPC(Steam)、ニンテンドースイッチ、PlayStation 4、Xbox One、Xbox Series X/Sで配信中。Steamでは価格は2,599円、現在スペシャルプロモーション中につき7月8日まで10%オフの2,339円で購入できます。

さらに、ニンテンドースイッチ版とPlayStation 4版のみ、本編にオリジナルサウンドトラックCD、アクリルジオラマスタンドがセットになったパッケージ版スペシャルエディションが8月25日に発売予定。価格は5,280円(税込)となっています。

  • タイトル:Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder's Revenge

  • 対応機種:PC(Steam)、ニンテンドースイッチ、PlayStation 4、Xbox One、Xbox Series X/S

  • 記事におけるプレイ機種:PC(Steam)

  • 発売日:2022年06月16日

  • 記事執筆時の筆者プレイ時間:6.5時間

  • 価格:2,599円


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《KADEN》

三度の飯とゲームが好き KADEN

1986年、横浜に生まれ落ちる。祖父が持っていたPC9800シリーズとFM-TOWNSによって目覚め、Dreamcast版タイピングオブザデッドに教育され、正月に購入したHalf-Life 2とBattlefield 2によって後戻りできなくなる。 最近はゲームにかこつけて料理の記事も上げたりする。

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